飾らない姿でさらに好感度アップ
イングランドのラグビー協会の名誉総裁を務めるヘンリー王子が、11月2日に日産スタジアム(横浜国際競技場)で行なわれた、ラグビーワールドカップのイングランド対南アフリカの決勝戦を観戦するために緊急来日。
残念ながらイングランドは決勝で敗れてしまったが、試合後に優勝した南アフリカのロッカールームをたずねて労いの言葉をかける姿や、忙しい合間をぬって視察に訪れた日本財団パラアリーナで、トレーニングに励む車いすラグビーの選手らと交流する様子が好印象を残したヘンリー王子。
そんな日本での好感度が急上昇中のヘンリー王子が、日本に来る際に民間の旅客機を利用していたことが判明。しかも、座席はファーストクラスでもなければビジネスクラスでもなく、エコノミークラスだったというからさらに驚き。英The Sunによると、ヘンリー王子は行きも帰りも全日空(ANA)の飛行機に搭乗し、正確にはエコノミークラスよりワンランク上のプレミアムエコノミーを利用したとのこと。
これには居合わせた人たちも腰を抜かすほどビックリしたようで、一緒に飛行機に乗っていたというヴィクトリア・シークレットと名乗る女性客は、ツイッターで「東京行きの便でヘンリー王子と通路を隔てて座ってる…。乗ってきたことに気づいた時、座席から滑り落ちそうになった」と驚きを露わにしていた。
ちなみに、ヘンリー王子は環境保全に情熱を注ぐアクティヴィストの身でありながら、今年8月、妻のメーガン妃や長男のアーチーとの旅行のために、2週間のうちに4回もプライベートジェットを使用したことで、世間の一部の人々からバッシングを受けた苦い経験が。そのことが関係しているのかはわからないが、今回は1人だったこともあり、約12時間という長時間にわたるフライトをエコノミークラスで耐えることにしたよう。(フロントロウ編集部)