ドリンクのカップに入っていたのは…
先日、米サウスカロライナ州にある大手ファストフードチェーン店のマクドナルドで購入したソフトドリンクを飲んだ男性が、その後体調に異変を感じドリンクの中身を確認した結果、中から「大麻(マリファナ)」が見つかったことがわかった。
米Fox Newsによると、この男性は過去に大麻の匂いを嗅いだこともなければ、もちろん口にしたこともなかったため、ドリンクの味だけで大麻が混入していることに気づくことができなかったという。しかし、ドリンクを飲んだ直後にいわゆる“ハイな状態”になったことで、「何かがおかしい」と思いドリンクの中身を確かめたところ、ティーバッグ状になった大麻が3パックも入っていた。
恐怖を感じた男性はすぐさま父親に電話。その後、警察に通報をして事情を説明したことで事件が発覚した。警察もまだ捜査中のため、このような事態になった経緯と、事件の全貌についてはまだ何も明らかになっていないが、マクドナルド側は公式声明文で事件解決のため捜査に全面的に協力する姿勢を示している。
ちなみに、被害にあった男性は、ドリンクを注文する際に口にした「Extra Lemon(レモンを多めに)」という言葉が、“大麻をください”という隠語だったのではないかと推測をしている。(フロントロウ編集部)