ラテン系シンガーがゲスト出演か
毎年2月に行なわれるNFLの頂上決戦であるスーパーボウルのハーフタイムには、これまで多くの有名アーティストが出演してきた。しかし、人種差別問題が影響し、今年はパフォーマー探しが難航。オファーされていたアーティストは数多くいたものの、最後の最後まで出演者が決まらないという異例の事態が発生し、最終的にマルーン5とトラヴィス・スコットなどが出演した。
ところが、2020年のハーフタイムショーは、ビヨンセの夫でラッパーのジェイ・Zが運営するロック・ネイションが、NFLとパートナーシップを提携したことから、昨年に比べてスムーズにパフォーマーが決定。開催地のマイアミはヒスパニック系住人が多いことが考慮され、ジェニファー・ロペスとシャキーラが抜擢された。
ハーフタイムショーまで残り約3ヵ月となり、ここへきてゲストのウワサが浮上。今ウワサになっているのは、ラテン界のスーパースターであるリッキー・マーティン。リッキーは今回ラテン系の2大歌姫がハーフタイムショーに出演することについて「とてもスペシャルなものになるだろうね。(パフォーマンスを)見るよ」と米Entertainment Tonightに語ると、「たぶんマイアミに飛ぶと思う。会場に行くことになるんじゃないかな。わからないけど。でもいずれわかるよ」と意味深コメント。
リッキーが実際にマイアミに行くと発言をしたことから、ゲストとして出演するのでは?というウワサが過熱。ラテン界を牽引してきたリッキーだけに、彼がゲスト出演するということはありえない話でもない。
リッキーは詳しいことは話さなかったけれど、「ジェニファー・ロペスとシャキーラが素晴らしいパフォーマンスをしてくれることはわかりきったことだ」と2人のハーフタイムショーのパフォーマンスに期待していることも明かした。
第54回目を迎えるスーパーボウルのハーフタイムショーは、米現地時間の2月20日にフロリダ州・マイアミで開催。果たしてリッキーはゲストとして出演するのか。乞うご期待。(フロントロウ編集部)