2020年は“家族の年”
これまでに発売したアルバムとシングルの全世界トータルセールスが1億枚以上を誇る大人気シンガーのピンクが、2020年は音楽活動を休止することを示唆した。
歯に衣着せぬ発言から「ピンク姐さん」の愛称で慕われるピンクは、先日開催されたCMAアワードに、夫のキャリー・ハートと2人の子供、8歳のウィロウちゃんと3歳になるジェームソンくんを連れて出席。
このアワードで米ETによるレッドカーペットインタビューを受けたピンクは、2020年について、「私たちは2年半を(音楽に)つぎ込んだ。ウィロウは学校に戻ったし、これからジェームソンのプレスクール(※)が始まる。(来年は)家族の年になりそうね。キャリーも忙しくなるし。彼はすごくサポートしてくれる。私と一緒に世界中を飛び回ってくれたから、今度は彼の番」と発言し、来年は仕事より家庭にフォーカスすると語った。
※プレスクール(Pre School)とは、幼稚園に入る前の2歳~4歳くらいの子供を対象とした教育施設のこと。
2017年に『ビューティフル・トラウマ』、2019年に『ハーツ・トゥ・ビー・ヒューマン』と、アルバムを立て続けにリリースし、ここ数年はワールドツアーで世界中を駆け回っていたピンク。時には家族をツアーに同伴させて、自身のキャリアを築き上げていったピンクは、一旦音楽活動をセーブして、家族のために時間を使っていきたいと話した。(フロントロウ編集部)