唯一残した投稿は…
ドラマ『ゴシップガール』で大ブレイクし、その後は数々のヒット映画に出演しているブレイク・ライブリーが、自身のインスタグラムの投稿を全削除した。
先月、第3子を出産したことが明らかになったブレイクのインスタグラムは、夫のライアン・レイノルズとのお茶目な写真などが人気だけれど、今回はそれらの写真や動画をすべて削除。たったひとつだけを残して、自身のポストをまっさらな状態にした。
唯一残されたのは、髪型を変幻自在に変えてまるで別人になったブレイクの姿が映る、2020年1月30日全米公開の新作映画『ザ・リズム・セクション』の予告編。
家族を失った女性が復讐のために様々な危険を冒す、アクションスリラー作品である同作のプロモーションのために、ブレイクは映画に関係ない投稿をすべて削除した。
ブレイクがインスタグラムを全削除したのはこれが初めてではなく、2018年にも映画『シンプル・フェイバー』のPRで投稿を全削除。この時は、投稿を全削除した上に、これまでのフォローしていたアカウントを一旦外し、27人の「エミリー・ネルソン」をフォロー。劇中で自身が演じる役名もしっかり宣伝する粋な方法で世間の注意を引き、プロモーションを大成功させた。
セレブが意図的に自身のインスタグラムを全削除するのは、今や珍しいことではなく、テイラー・スウィフトをはじめとしたアーティストの間では、新曲などのプロモーションのために、投稿を全削除するのがポピュラーなPR方法になりつつある。(フロントロウ編集部)