「縄跳び」は正月休みのエクササイズにぴったり
正月休みにおいしいものを食べてのんびり過ごすと、どうしても太りがち。年末年始にはジムやスタジオも休みに入ることが多く、また、旅行先にエクササイズできる環境がないということも。
健康と栄養のスペシャリストであるノーラ・トービンは、縄跳びを使って行なうエクササイズについて、「1日2回、10分程度ずつ行なうだけで1週間に1,000カロリーほど消費できる」と米メディアShapeに話して、手軽で効果的なダイエットやエクササイズとして取り入れることをオススメ。
セレブたちも「縄跳び」エクササイズ!
縄跳びのエクササイズは、セレブに人気のエクササイズ。美女モデル集団のヴィクトリアズ・シークレットのエンジェルたちも、取り入れていることで知られているほど。
また、英Maxim誌が選ぶ2019年の世界一ホットな女性に選ばれたモデルのオリビア・カルポも縄跳びをエクササイズに取り入れている1人。
オリビアは、普段は週に3〜4回、ピラティスやヨガなどのエクサイズをしているというけれど、旅先にはそれらのスタジオがあるとは限らないため、「縄跳び」を持っていくようにしているという。
オリビアは「縄跳びは手軽に旅行に持っていけるし、どんなところに行っても簡単ですばやく有酸素運動ができるの!」と英メディアByrdieに話してオススメしている。
「縄跳び」エクササイズ、10分足らずでできるオススメのやり方
スペースがあれば温かい家の中でもできて、ややこしいやり方も不要な、簡単にできる「縄跳び」エクササイズ。ノーラがオススメする、わずか9分で行なうやり方をさっそくチェック!
STEP1 ダブルレッグジャンプ:5分
まずは両足で縄跳びを跳ぶ「ダブルレッグジャンプ」からスタート。安定したペースで5分続ける。
ポイント:胸をしっかりと張り姿勢を保った状態で縄跳びをする。腕ではなく手首で縄跳びのロープを振る。
STEP2 シングルレッグジャンプ:2分
次に、片足で縄跳びを跳ぶ「シングルレッグジャンプ」を片足30秒間ずつ続けて行なう。まず右足で30秒跳んだら、次は左足で30秒。これを2分間、交互に続ける。
ポイント:着地しない方の脚はしっかり持ち上げた状態をキープすることで、腹筋や体幹にもアプローチしていく。
STEP3 ダブルレッグジャンプ:2分
再び両足跳びに。今度は速く継続的に、テンポよく2分間ジャンプを続ける。
ヒント:つらくなってきても、胸は張ったままにキープ。
また、この9分の縄跳びエクササイズ全体を通しての注意点は、着地の際は足裏でバンと床を叩かないよう、柔らかく着地をするように意識をすること。そうすることで、膝や足首を痛めないようにしながら、より体幹をはじめ全身の引き締めにアプローチできるという。
ノーラは、このSTEP1~3をできれば1日2セット行なうことをオススメ。9分という短時間とはいえ、とくにゆっくり過ごしている休暇中には、この縄跳びがなかなかハード。はじめる前後にはしっかりストレッチをして、まずは無理のない範囲からスタートしてみては。(フロントロウ編集部)