最新のデート用語、「paperclipping」って知ってる?(フロントロウ編集部)

最近使われる、新しい恋愛用語って?

 しばらく音沙汰のなかった恋愛相手から「最近どう?」、「今、何してるの?」と何の脈略もなく連絡が来る…。このモヤモヤするような状況を絶妙に表す新しい単語が、英語圏で使われている。

 それは、「paperclipping(ペーパークリッピング)」。

画像: @YouTube

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 由来は、ひと昔前にMicrosoftのワードを使っていると現れたクリッピー(Clippy)というキャラクター。擬人化されたペーパークリップで、画面の端でワードについて教えてくれるアシスタントのような存在だったけれど、ほとんどのユーザーが邪魔だと思っていたことで知られる。

 必要ないのに現れる「あの図々しい感じがまさに!」と多くの人の共感を得て、急激に単語の使用頻度が増えているという。

 以下、アメリカのオンライン辞書サイトUrban Dictionaryによる例文。

「彼は私に興味ないと思ったんだけど、昨日連絡してきて、返信したのに既読無視された。まただよ?もう一ヶ月くらいこんな感じで、何を信じたらいいかわからない」

「もう完全にサヨナラしたほうがいいよ。彼は“paperclipping”してるだけ」

 ちなみに、「peperclipping」とは対照的に、いい雰囲気だったのに急に連絡を取れなくなることを「ghosting(ゴースティング)」といい、様々な恋愛用語が誕生している。(フロントロウ編集部)

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