アナ雪声優の夫が“現金すぎる”告白
11月22日より、ついに公開されたディズニー映画『アナと雪の女王2』。
前作から引き続きアナの声を務めたクリスティン・ベルは、演技や脚本など、多方面で活躍するダックス・シェパードと結婚しており、一緒に2人の子供を育てている。
そして先日、ダックスはアナ雪の公開直前に放送された米トーク番組『Conan(原題)』に登場。
彼は、映画『ザスーラ』に俳優として出演したり、様々な番組の脚本を書いたり、ポッドキャスト『Armchair Expert(原題)』の司会を務めたりと、クリスティンに劣らない売れっ子。しかし、『Conan』の司会者コナン・オブライエンにキャリアを褒められると、「でも僕にとって1番重要なのは、『アナと雪の女王2』がもうすぐ公開されることですよ」と、アナ雪の宣伝を開始。その熱に押されて、会場でアナ雪のクリップが流されたが、それを見終わったコナンは、あることに気がついてしまう。
「うーん、君は『アナと雪の女王2』に出てないね」
そう、観客も知っているとおり、ダックスがいくら宣伝をしようと彼はアナ雪に出ていない。するとダックスは、なんとも現金なこんなコメントを。
「出ていないね、実際には。でもクリスティンと僕はカリフォルニア州で結婚していて、夫婦共有財産が認められている。つまり、僕たちの結婚期間に彼女が得たものは半分僕のもので、だから『アナと雪の女王』には夫婦共々、同じように関心を寄せているのさ」
ダックスの素直すぎる告白に、会場は爆笑の渦に。
ダックスといえば、2人の娘を自信のある自立した女性に育てていると公言するフェミニストであり、米ドッキリ番組『Punk'd(原題)』の脚本と監督を務めるなど、コメディ作品に縁が深いセレブ。そんな信念を持った売れっ子のダックスだからこそ、一見ヒモ発言にも聞こえるようなきわどいユーモアで観客を笑わせることに成功した。
とはいえ、ダックスは『アナと雪の女王2』に本当に出てみたかったという思いもあるようで、ボソっとこんなこともつぶやいていた。
「僕だって劇中でベルを鳴らしたりしたかったよ。でも彼ら(制作陣)が許してくれなかったんだよ」
また、ダックスは純粋に『アナと雪の女王2』を評価しているそう。多くの批評家が言っているように、ダックスも『アナと雪の女王2』は『アナと雪の女王』を超えた作品になっていると評し、さらに妻クリスティンの歌声を大絶賛した。
アナ役クリスティンの夫ダックスも熱烈に応援する『アナと雪の女王2』は、全国で絶賛公開中。(フロントロウ編集部)