覆面マスク姿のカニエ
ラッパーのカニエ・ウェストが、サンクスギビング(感謝祭)の祝日に合わせて、妻のキム・カーダシアンら家族と来日した。
カニエの家族に加えて、キムの姉コートニー・カーダシアンと子供たちも連れて日本にやってきており、一行はセレブ御用達のミュージアムであるチームラボプラネッツを訪問。
キラキラと輝く幻想的な空間をキムと子供たちが楽しむなか、子供たちの後ろを歩くカニエは、なんと覆面マスクを被ってイルミネーションを鑑賞。その存在感がとにかくすごい。
カニエが着用したのは、黒のマスクにドクロがデザインされ、後頭部には赤くWと描かれた、ベルギーのファッションブランドのウォルター・ヴァン・ベイレンドング(Walter Van Beirendonck)の「スケルトン・マスク・バラクラバ」というマスク。
バラクラバということで、カニエが着用したのは覆面マスクではなく、目出し帽ということになるが、このアイテムがナイロン素材でできていることや、カニエの体格も重なり、覆面レスラーのような雰囲気を醸し出している。
カニエはこのマスクを変装として着用しているのではなく、ファッションアイテムとして、もしくは防寒として着用している可能性が高い。
難易度が高すぎるアイテムだけに、さすがにこれを真似する人はいないだろう…と思いきや、オンラインストアのファーフェッチ(Farfetch)では、同アイテムはソールドアウト。
キムのインスタグラムのストーリーに数秒間だけ露出しただけで、さっそく“カニエ効果”を生み出していた。(フロントロウ編集部)