シンガーのデュア・リパが来日中に名古屋でしていた事が尊い。時差ボケを有効活用して、一体何をしていた? (フロントロウ編集部)

時差ボケを有効活用

 2020年にリリースを予定しているセカンドアルバム『FUTURE NOSTALGIA(フューチャー・ノスタルジア)』からの先行シングル「ドント・スタート・ナウ(Don't StartNow)」が好調な歌姫デュア・リパは、12月4日にナゴヤドームで開催されたアジア最大級の音楽アワード「Mnet Asian Music Awards(MAMA)」の授賞式に参加するため、前週から前乗りして来日。

 2017年、2018年に続き、3年連続で来日を果たした彼女は、日本の文化が大好きだと公言しており、今回の旅でも、まずは東京を訪れ、セレブの定番コースであるミュージアム、チームラボプラネッツや新宿歌舞伎町のロボットレストラン、ミニブタと触れ合えるカフェや西麻布にある高級寿司店を訪れるなど、東京観光を満喫した。

 MAMAの前日には名古屋入りしたデュアだけれど、来日から数日たっても時差ボケが抜けず、眠れぬ夜を過ごしていたよう。

 そんな彼女が、滞在先のホテルの部屋でしていたことが、なかなか粋だった。

 早朝の「6時24分」を意味するステッカーとともにデュアがインスタグラムストーリーで公開したのは、部屋の窓から見えた名古屋城の背後に昇る美しい朝日を撮影した写真。

画像: ©Dua Lipa/ Instagram

©Dua Lipa/ Instagram

 この幻想的な1枚には、「この旅で訪れたほぼすべての街で、日の出を見ることができたわ。私のお気に入りの時差ボケの醍醐味ね」という何ともポジティブなコメントが。

 時差ボケを苦にする代わりに、早起きできたことを利用して、日の出を見てハッピーな気分になろうという、その純粋さと前向きな姿勢は尊い。

 さらに、デュアは、これ以外にも、時差ボケを活用して見習いたい行動を見せていた。

 それは、11月26日にアルバニア共和国で発生したマグニチュード6.4を超える地震の被災者たちへの義援金を募るため、急遽リリースした「Pray For Albania(アルバニアに祈りを)」とプリントされたチャリティTシャツの宣伝。

 コソボ出身のアルバニア人を両親に持つデュアは、ゆかりの地であるアルバニアの人々に救いの手を差し伸べるため、すでにTシャツを購入して寄付に協力してくれたファンたちの投稿をシェアしたり、お礼を言うなどして、チャリティに協力して欲しいとフォロワーたちにアピールしていた。(フロントロウ編集部)

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