裸じゃないのに「ルール違反」
華麗なダンススキルと確かなボーカルに定評があり、現在までにリリースした楽曲のセールスが累計1.9億枚を超える“世界を躍らせる、ハイパーポップ貴公子”ことシンガーのジェイソン・デルーロ。
マルチな才能を発揮している彼は、シンガーのテイラー・スウィフトが出演することでも話題のミュージカル映画『キャッツ』にも、セクシーな魅力でメス猫たちをメロめえろにするラム・タム・タガー役で出演している。
そんなジェイソンは、11月半ばにインスタグラムにある1枚の写真を投稿。
バリ島のリゾートで撮影されたという、トランクス一丁の写真は、ジェイソンの鍛え上げられた肉体美が露わになるとともに、股間には規格外サイズの男性器のシルエットがうっすらと浮き彫りに。女性ファンたちを熱狂させただけでなく、「まるでアナコンダだ!」、「デカすぎる!」と世間を騒がせた。
しかし、画像修正疑惑まで浮上したそんな1枚が、性的コンテンツを厳しく取り締まっているインスタグラムの規定に引っ掛かり、突然削除されてしまった。
これに憤りを感じたジェイソンは、インスタグラムストーリーで公開した動画の中で「インスタグラムが俺のボディの写真を削除しやがった!信じられるか?インスタグラムにはクレイジーなくらいセクシーな格好を披露してる女の子たちがたくさんいるのに、俺のボディの写真が消されるなんて…ちゃんと下着をつけてたのに!」、「これは差別だ。まあ彼らの気持ちはわからなくもないけど、ブツのサイズは俺だって自分でもどうしようもない」とコメント。
続けて、インスタグラムからの「あなたの投稿はコミュニティ規則違反です」という削除警告のるクリーンショットとともに、再び該当の下着ショットを投稿しなおした。
しかし、これも残念ながら削除。
その後、ジェイソンは、“アナコンダ級”と称される股間の上に、自分のモノとだいたい同じくらいのサンドイッチのステッカーを貼った「改良版」の写真を投稿。「コレでいいんだろ?」とコメントして笑いを誘っていた。
米Peopleがインスタグラムを運営するフェイスブック社の広報担当にこの件について確認したところ、ジェイソンの写真は「勃起した性器の画像はNG」という性的コンテンツに関するルールに抵触してしまったのだそう。
ちなみに、最初の投稿は、彼がこれまでに行なったなかで最も多くの「いいね!」を集めた写真だっただけに、ジェイソンの怒りはさらに倍増したよう。(フロントロウ編集部)
※ジェイソンが投稿した写真が削除されたため、公開後に記事の内容を一部修正しました。