まさかのブラッドがU2のライブに
さいたまスーパーアリーナにて13年ぶりの来日公演を行なったU2。北米、ヨーロッパ、南米で270万人以上を動員した名盤『ヨシュア・トゥリー』を引っ提げた公演は、『ヨシュア・トゥリー』の完全再現と、U2全キャリアからの名曲の数々が演奏され大盛況のうちに初日を終えた。
さらに来日公演初日には、事前にサプライズ発表が行なわれるとアナウンスがあり、ファンは公演前からソワソワ。そして、『ヨシュア・トゥリー』が終了した後、Facebookの生配信で全世界に発表されたのは、北米のラジオ局「SiriusXM」とU2とのパートナーシップのもと、U2ベースのラジオ局「U2X Radio」をローンチするとのこと。
そんなスペシャルな公演となった来日公演の初日には、驚くべきセレブがお忍びで来日し、U2のライブを楽しんでいたという。
U2の来日公演を見るためにさいたまスーパーアリーナを訪れたのは、なんとブラッド・ピットと、元NBA選手のトニー・パーカー。ドラマ『デスパレートな妻たち』のエヴァ・ロンゴリアの元夫としても知られるトニーは、12月8日までイベントがあるため来日していたが、ブラッドに関しては完全にプライベート。トニーはブラッドと日本でばったり出くわしたことが嬉しかったのか、バックステージでブラッドと談笑する写真を自身のインスタグラムにアップした。
ブラッドは9月に主演映画『アド・アストラ』のPRのために来日した際に、日本文化が好きなのに毎回楽しむ時間がないため、「次は完全にオフで来ようと思っている」とジャパンプレミアで語っていたため、わずか数ヵ月でその言葉を実行に移したことになる。そしてその際に、以前から親交があるU2の来日公演に足を伸ばしたのではないかと考えられる。
ビッグスターたちの来場で、U2の13年ぶりの来日公演は初日からかなりスペシャルな公演になった。(フロントロウ編集部)