フィンランドで8日、第1党である社会民主党の党首を選ぶ選挙が行なわれ、34歳のサンナ・マリン氏が当選した。(フロントロウ編集部)
フィンランドで最年少首相が誕生
北欧フィンランドの社会民主党は、先週辞任したアンティ・リンネ前首相の後任を決める投票を行ない、元運輸・通信相のサンナ・マリン氏が選ばれた。
マリン氏は34歳で、フィンランド史上最年少の首相となる。
この決定により、社会民主党と連立政権を組む4党(中央党・左派連合・緑の党・スウェーデン人民党)の党首はすべて女性となった。
また、社会民主党のサンナ・マリン氏は34歳、中央党のカトリ・クルムニ氏は32歳、左派連合のリー・アンデション氏は32歳、緑の党のマリア・オヒサロ氏は34歳、スウェーデン人民党アンナ・マジャ・ヘンリクソン氏は55歳と、連立政権の党首の平均年齢が非常に若いことも注目されている。(フロントロウ編集部)