今年、ヴィクトリアズ・シークレットのエンジェルに任命された人気モデルのバーバラ・パルヴィンが、同ブランドのファッションショー中止について口を開いた。(フロントロウ編集部)

新生エンジェルが胸の内を明かす

 今年3月にランジェリーブランド、ヴィクトリアズ・シークレットの広告塔であるエンジェルに就任したモデルのバーバラ・パルヴィン

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 バーバラが抜擢されたエンジェルとは、ひと握りのモデルしかなることができないヴィクトリアズ・シークレット“専属”の広告モデル。これまでミランダ・カーやタイラ・バンクス、ジゼル・ブンチェンなどを輩出してきた、いわばトップモデルの登竜門的な存在で、世界中のモデルが憧れてきた。

 そんなエンジェルの晴れ舞台のひとつが毎年恒例のファッションショー。モデルたちが華やかなランジェリーに身を包んでランウェイを歩き、大きな話題を呼ぶことで知られる。しかし、ブランドのモデルの多様性の欠如や、流出したメモで明らかとなったショーのテレビ視聴率の低下を受けて、11月には今年のファッションショーの中止が発表。もしショーが行なわれていたら、“新生エンジェル”として今年のショーに参加することが決定していたバーバラは、正直ショックだと胸の内を明かし、英Bazaarにこう話した。

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「(ショー中止には、)とってもガッカリしたわ。でも、ブランドは自分たちが何をしているかわかっていると思うし、私はその行く道を信じている。私を取り巻く世界はどんどん変化に直面しているけど、みんなはそれに従っていかないといけない」

 今年エンジェルに任命されたことを受け、ヴィクトリアズ・シークレットのエンジェルとして活躍する未来を「私の人生の新たなチャプター」と表現し、大きな期待を寄せていたバーバラ。2012年と2018年にファッションショーに参加したバーバラにとって、初めてエンジェルとして登場する夢の舞台であっただけに、今年は実現できないことに落胆した様子を見せた。

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 しかしバーバラは、「未来にどんなことが起こるかわからないけど、絶対ワクワクするようなことが待っているはず!私が言えるのは、それだけよ」と、前向きなコメントを残した。(フロントロウ編集部)

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