歌姫マライア・キャリーをめぐり、10年前に激しいディスり合いをした大御所ラッパーのエミネムとタレントのニック・キャノンが、再び抗戦を繰り広げている。(フロントロウ編集部)

きっかけはマライア・キャリー

 大御所ラッパーのエミネムが、12月6日にリリースされたファット・ジョーの新曲「ロード・アバウヴ(Lord Above)」に、メアリー・J.ブライジとともにフィーチャリング参加。

 歌詞のなかで著名人をディスることが多いエミネムは、同曲でも「俺とマライアは良い関係で終わらなかった/他の男は尻に敷かれている/あの女はアイツを去勢させた/大切な物を取られる前にあの女は正気じゃないって伝えようとした」と歌い、約10年前にひと悶着あったマライア・キャリーと元夫ニック・キャノンにジャブをくらわせた。

 これをきっかけに、10年以上前に歌姫マライアをめぐって勃発したエミネムとニックのビーフが再熱。

画像: きっかけはマライア・キャリー

エミネムVSマライア&ニック

 すべての始まりは2001年。エミネムがマライアと半年付き合ったことがあると公言したが、マライアはエミネムと親密になったことは一度もないと交際説を完全否定し、両者が真逆の主張をする謎の交際疑惑が浮上したことから。

画像1: エミネムVSマライア&ニック

 それから時は経ち、2008年にマライアがニック・キャノンと結婚。

画像2: エミネムVSマライア&ニック

 翌年2009年にエミネムが楽曲「バグパイプス・フロム・バグダッド(Bagpipes FromBaghdad)」で、「マライア、俺たちはなぜ別れなきゃいけなかったんだ?」「ニック・キャノンはくたばれ」と言い放ち、マライア&ニックを批判。

 これに耐えかねた当時の夫ニックが自身のブログで、「俺の名前を口に出したり妻のことを話したりするのを後悔させてやる」と、エミネムへの嫌悪感を露わにした。

 それから数ヵ月後、今度はマライアが楽曲「オブセッスド(Obsessed)」をリリース。「なぜ私に執着するの?」と歌った同曲のMVでは、ストーカー男をエミネム風に仕立てエミネムをディス。

 その後、すぐにエミネムが楽曲「ザ・ワーニング(The Warning)」をリリース。「ニックと全く同じ背中のタトゥーを入れてやった/君に“執着”している/あのビデオのあごひげの男は俺のつもり?」などと言う歌詞で、マライアとニックにジャブを打って反撃した。

 激しいやり合いが続くかと思われていたが、マライアをめぐるビーフはこれ以降目立ったものはなく、約10年間で沈静されたかと思われた。

 しかし2019年になって、ニックがポッドキャスト番組で久しぶりにエミネムとのビーフを振り返った。そこでニックは、当時の裏話を明かすとともに、エミネムから謝罪があったことや和解したことをほのめかす言葉を口にした。

 これがエミネムの気に障ったのか、ファット・ジョーの新曲でエミネムがニックをディスり、2人のバトルが再熱した。

再熱したビーフには続きが…

 エミネムのディス曲に対して、さっそくニックが反応。インスタグラムにファット・ジョーのニューアルバムの画像を公開し、エミネムの顔を白髪頭のおじいさんの絵文字でカバー。コメントでは、エミネムのことを「おじいちゃん」と呼び、エミネムに自身が出演するコメディ番組『Wild 'N Out』に来るよう挑発。

 さらにニックは、まさかの「ザ・インビテーション(The Invitation)」という楽曲をリリース。エミネムにとって“タブー用語”ともいえる娘をいじったり、「俺のベイビーママが10年前にやっつけたのに/まだそれで泣いてんのか?本当のアバズレは誰だ?」とマライアとのこともぶり返したりして、エミネムを痛烈に批判した。

 これに応えるかのように、エミネムはツイッターを更新。「キレたのか?ほら吹きはやめろ。おかかえ運転手なんていたことない、成り金め」「謝罪しろ、ニコラス。あんたは俺の庭師を嫉妬させたぞ」とツイートしてこちらも挑発した。

 10年もの時を経て再び盛り上がるエミネムとニックのビーフ。しばらく収まることはなさそう。(フロントロウ編集部)

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