※この記事には、映画『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』のネタばれが含まれます。
『ジュマンジ』シリーズ伝説の人へのオマージュ
12月13日に公開された『ジュマンジ/ネクスト・レベル』や、前作『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』は、1995年に全米公開され大ヒットした映画『ジュマンジ』の続編。
22年ぶりの新作となり出演者やスタッフは変わったけれど、あの人の存在は忘れられていない。
1995年オリジナル版の『ジュマンジ』といえば、今は亡き名役者ロビン・ウィリアムズが出演し、主役アラン・パリッシュを熱演。当時コメディ映画への出演が続いていたロビンは、ファンの期待通りの楽しいファミリー映画を完成させた。
そして『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』の制作陣は、ジュマンジを成功させた立役者であるロビンの存在に敬意を払わずにいられなかったよう。長年のファンをジーンとさせる1つのシーンが作られた。
ロビン・ウィリアムズへの敬意
そのシーンは、ドウェイン・ジョンソン演じるスモルダー博士、ジャック・ブラック演じるシェリー教授、ケヴィン・ハート演じるムース、そしてカレン・ギラン演じるルビーが、ニック・ジョナス演じるシープレーンの住んでいる木の家を訪れたところ。
ムースが家の中を見回すと、そこにはこんな文字が刻まれていた…。
「アラン・パリッシュ、ここにあり」
オリジナル版でロビンが演じたアランといえば、ジュマンジに吸い込まれてしまった結果、ふたたびジュマンジが開かれるまでの26年間をジュマンジのジャングルで過ごしたキャラクター。
ムースが「これなに?」とシープレーンに聞くと、シープレーンは「ここを建てた人さ」と明かした。
このオマージュについてルビー役のカレンは、「もしオマージュを作らなかったら、それは史上最悪のことだよ」と、英Radio Timesに明かし、こう続けた。
「ジュマンジにとって伝説の人を無視できないでしょ。とくに、私みたいな映画のファンがいっぱいいる時にはね!」
1995年から続く『ジュマンジ』最新作『ジュマンジ/ネクスト・レベル』は、12月13日より全国ロードショー。(フロントロウ編集部)