完全復活に向けてついに始動
12月24日のクリスマスイブに何か大事なお知らせがあることを事前に告知していたシンガーのジャスティン・ビーバーが、YouTubeに1本の動画をアップし、2020年に音楽活動を本格的に再開することを宣言した。
「人間は不完全だ。これまで様々なことを経験し、過ちを犯したこともあった。そして今、僕は自分が本来いるべきところにいる。神が望むところに」という、ジャスティンの言葉から始まる約1分半の動画で、ファンにとって嬉しいニュースが明らかに。
待望のニューアルバムが完成
発売日は未定だが、前作『パーパス(Purpose)』以来、じつに約4年半ぶりとなるニューアルバムがようやく完成!ジャスティンによると、「(新アルバムは)今の自分の人生に影響を受けているから、過去の作品とはまったく違う感じに仕上がってると思う」とのこと。
新曲「ヤミー」を1月3日に発売
2020年1月3日(金)にニューアルバムからの新曲第1弾「ヤミー(Yummy)」がリリースされることが決定。上の動画の1分あたりから、「ヤミー」の一部を聞くことができる。
2020年5月からツアーがスタート
以前からウワサがあった2020年のツアー開催について、ようやくジャスティン本人の口から正式に発表された。今のところ予定されているのはアメリカ国内でのツアーだけだが、今後、ヨーロッパやアジア、南米へと地域&日程が拡大していくことが予想される。
以下、現時点で発表されているツアーの日程。2020年5月14日のシアトル公演からスタートし、同年9月26日のイーストラザフォード公演をもってアメリカツアーは終了予定となっている。
ドキュメンタリー番組を制作
まだ詳細は不明だが、ジャスティンの素顔に迫るドキュメンタリーシリーズを制作中だそうで、この新たな試みについてジャスティンは、「人によって違う人生のストーリーがある。僕のストーリーをみんなとシェアするのが楽しみでならない」と動画のなかで語っている。
2017年7月にワールドツアーを途中でキャンセルして以降、音楽活動はコラボ曲ばかりで、表舞台からしばらくの間遠ざかっていたジャスティン。待ちに待ったカムバック宣言に全世界の“ビリーバー”たちが歓喜の声を上げている。(フロントロウ編集部)