公開中の映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』でファンの度肝を抜いた、あの「キスシーン」が意味するものとは?監督のJ・J・エイブラムスが真相を語った。(フロントロウ編集部)

※この記事は映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のネタバレを含むのでご注意ください。



あの2人のキスには一体どんな意味が?

 2015年から始まった続3部作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の完結編であり、1977年から続く『スター・ウォーズ』シリーズの集大成でもある映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の“最大の謎”とも言われる、レイとカイロ・レンのキスシーンに込められた意味を監督のJ・J・エイブラムスが明かした。

 ファンの度肝を抜いたのは、デイジー・リドリー演じるレイとアダム・ドライバー演じるカイロ・レンのキスシーン。

画像: あの2人のキスには一体どんな意味が?

 2人の関係は一体どのようなもので、あのキスにはどんな意味があったのか?本作を見た多くのファンのなかに残った“疑問”について、エイブラムス監督がファンとのQ&Aセッションで真実を語った。

 「レイとカイロ・レンの関係はロマンチックなものではなく、どちらかというと兄妹みたいなもの。だから、(あのキスは)セクシャルなものでも、ロマンチックなものでもない。でも、クレイジーだけどこの作品を通して2人は精神的に強い繋がりを持つようになった。僕にはそのことがロマンチックに感じられた」

 恋愛的な意味で2人が結ばれることを望むファンも多かったが、例のキスシーンは、エイブラムス監督いわく、レイア姫とルーク・スカイウォーカーがキスするのと同じような感覚だと説明。愛は愛でも、“兄妹愛”に近いようなものであることが明かされた。ただし、監督自身、2人の関係が「ロマンチックに感じられた」と言っているため、なかにはこの説明に納得のいっていないファンもいるよう。(フロントロウ編集部)

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