2020年を目前に生死の境を彷徨ったザック・エフロンが回復をお知らせ。地元ロサンゼルスでの元気そうな姿も目撃された。(フロントロウ編集部)

無事回復を報告

 クリスマス前にパプアニューギニアでのドキュメンタリー番組の撮影中に細菌に感染し、オーストラリアの病院に緊急搬送されていたことが明らかになった俳優のザック・エフロンが、インスタグラムを通じて無事回復したことをファンに知らせた。

 2020年の4月にサービス開始が予定されているモバイル向け短尺動画ストリーミングサービス、Quibi(クイビィ)で配信される冠番組『Killing Zac Efron(キリング・ザック・エフロン)』の撮影を行っていた南太平洋の島国パプアニューギニアで、細菌に感染し病に伏したザック。

 医療スタッフを伴う飛行機によりオーストラリア・ブリスベンの病院に緊急搬送された彼は、腸チフスかそれと似た感染症だと診断され、一時は生死を彷徨うほどの状態だったと英Daily Mailが伝えた。

 クリスマスイブには、自宅のあるアメリカ・ロサンゼルスに戻れるほどに回復し、その後も順調に体調を取り戻したというザックが、闘病が大々的に報じられた翌日の米現地時間12月29日、インスタグラムを更新して闘病の事実を認め、自身の無事回復を報告した。

 パプアニューギニアでふれあった現地の子供たちに囲まれ、満面の笑みを浮かべる写真を公開したザックは、こんなコメントで2019年を締めくくり、ファンたちを安心させた。

「心配してくれたみんなに心から感謝しています。パプアニューギニアで体調を崩したというのは事実です。でも、すぐに回復したよ。パプアニューギニアで過ごした3週間は素晴らしかった。無事自宅に戻って家族や友達と過ごしています。みんなの愛と思いやりにありがとう。2020年にまた会おう!」


秘境で何をしていた?

 ザックが撮影を行っていたドキュメンタリー番組『Killing Zac Efron』は、日本でも“ベアニキ”の愛称で親しまれる元SAT隊員の冒険家ベア・グリルスが主演するディスカバリーチャンネルの大人気リアリティ番組『MAN vs. WILD(邦題:サバイバル・ゲーム)』に似た番組となると伝えられており、ザックは、生活に必要な最低限のアイテムだけを持って3週間にわたりジャングルで過ごすというサバイバル体験をしていた。

 『Killing Zac Efron』というタイトルは、すでにお気づきの人も多いと思うが、日本語にすると「ザック・エフロンを殺す」という物騒な意味に。今回の細菌感染による闘病で、タイトル通りの事が起きてしまうという最悪の事態は免れた。


元気そうな姿が目撃

 そんなザックは、友人が手がけるモバイル式ブレンダー「Vejo」の新店舗オープニングイベントに参加。

 顎ひげをたくわえたカジュアルな装いで、オリンピック・メダリストで友人の水泳選手クリス・ドワイヤーやショップスタッフらとともに記念写真を撮影していた。(フロントロウ編集部)

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