2020年は公式インスタグラムでのフォローを「毎月1アカウント」とすることを発表したヘンリー王子&メーガン妃。記念すべきその第1号に選ばれたアカウントが何やら意味深。(フロントロウ編集部)

フォローしている唯一のアカウント

 2019年の思い出を1本の動画で締めくくり、愛息アーチーの可愛いらしい成長ぶりも話題となったイギリス王室のヘンリー王子メーガン妃の動向を伝えるインスタグラムアカウント、「sussexroyal」のフォロワー数が2020年の幕開けと時を同じくして1000万人を突破。

 それから間もなくして、2020年最初の投稿が行なわれたのだが、「ハッピー・ニューイヤー!」と新年の挨拶を兼ねたこの投稿では、2019年4月のアカウント開設の1カ月後からスタートした、“重要視するチャリティ活動にまつわるアカウントのみをフォローし、さまざまな啓発活動に貢献していく”という伝統を2020年も続けていくことを宣言。

 しかし、以前は複数ピックアップしていた、フォローするアカウントの数を、今後は、毎月1つだけに絞り、夫妻が着目するチャリティによりピンポイントに焦点を当てていくという方針を明らかにした。

 そんなヘンリー王子&メーガン妃が、2020年の記念すべき第1号フォローアカウントに選んだのは、「Good News Movement(グッド・ニュース・ムーブメント)」と呼ばれるアカウント。

 米CNNのヒスパニック向けニュース特派員である女性記者のミシェル・フィゲロアがスタートした同アカウントは、その名前の通り“グッドニュース(=心温まるポジティブなニュース)”を伝えることで、世界に良い影響をもたらそうというもの。

 ヘンリー王子&メーガン妃夫妻は1月のフォローアカウントに「グッド・ニュース・ムーブメント」を選んだ理由について、「ジャーナリストによって運営されているこのページは、私たちの地球で起こる思いやりあふれる活動や良いニュースを祝福しています。このページがみなさんにも幸せを運びますように!」と、より多くの人たちに明るい報せで心を温めてほしいと説明している。

画像: フォローしている唯一のアカウント

 世間には、日夜ネガティブなニュースが溢れているものの、ときにはポジティブなニュースを目にすることで、心が励まされたり、救われたりするもの。

 2019年は、メーガン妃に対するネガティブな報道があまりにも過熱したため、ヘンリー王子が一部のタブロイド紙に対して苦言を呈し、法的措置を取るという出来事が。

 夫妻が「グッド・ニュース・ムーブメント」に脚光を浴びせた背景には、有る事・無い事を書き立てて誰かの足元をすくうような悪質な報道や悲しいニュースだけでなく、世の中で起きている誰かの称賛すべき活動や嬉しいニュースにこそ、積極的に着目していこうという“裏メッセージ”が込められているものと解釈できる。(フロントロウ編集部)

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