テイラーのドキュメンタリー映画
デビューから音楽界の第一線を走り続けているトップアーティストのテイラー・スウィフトのドキュメンタリー映画『ミス・アメリカーナ』が、1月31日よりNetflixで配信されることが発表された。
テイラーの最新アルバム『ラヴァー』の収録曲「ミス・アメリカーナ&ザ・ハートブレイク・プリンス(Miss Americana & The Heartbreak Prince)」に関連してタイトルづけされたドキュメンタリー映画『ミス・アメリカーナ』。
楽曲「ミス・アメリカーナ&ザ・ハートブレイク・プリンス」は、高校生活における栄光と挫折を歌ったものだが、じつは、主に全米で問題になっている政治や不平等について幻滅する気持ちを、高校生活に比喩して歌っている。これまで政治的発言を避けてきたテイラーにとって、この曲は自分の意思を表明した力強く挑戦的な楽曲といえる。
そんな楽曲がタイトルにつけられたドキュメンタリー映画『ミス・アメリカーナ』では、テイラーの「ありのままで感情的な部分」が見られるという。「彼女の人生の転換期に、彼女が作詞家・パフォーマーとしてだけでなく、発言力があるにもかかわらずそれを押し殺していた女性としての役割を受け入れる」姿が描かれる。
本作でメガホンを取ったのは、元パンクロッカーという異例の経歴を持つ日本人の住職、根本一徹が自殺防止活動をする姿をドキュメンタリーにした『いのちの呼吸(原題:The Departure)』を監督した、エミー賞受賞監督のラナ・ウィルソン。
1月31日のNetflixでの配信に先駆け、同ドキュメンタリー映画は1月23日から始まるサンダンス映画祭でプレミア上映されることが決まっている。
テイラーのドキュメンタリー映画『ミス・アメリカーナ』は、1月31日よりNetflixで配信される。(フロントロウ編集部)