アイヴィー・パーク「クローゼット1つ分」を贈る
ビヨンセが黒人女性初のアスレジャーブランドの単独オーナーになったアイヴィー・パーク(Ivy Park)は、2019年4月にアディダス(Adidas)とのパートナーシップを発表。そして1月18日に新生アイヴィー・パークのアパレルが販売されることになり、早くも注目を集めている。
そしてセレブ界を最近ザワつかせているのが、ビヨンセによるアイヴィー・パークのアイテムのバラまき。
ブランドがセレブに無償で商品を提供するのは昔からよくある話だけれど、セレブたちをザワつかせている理由は、その量が規格外だから。ビヨンセはなんと、大きなクローゼット1つ分のアイテムをセレブたちに送りつけているのだ。
ビヨンセからの巨大ギフトにセレブも歓喜
モデルのヘイリー・ビーバーは、ビヨンセとアディダスから贈られたラックいっぱいの商品をインスタグラムで紹介。そして、「こんなクールなもの今まで送られたことがない」と大喜び。
.@haileybieber unboxing her #adidasxIVYPARK package. pic.twitter.com/Y3rcxIDhCe
— BEYONCÉ LEGION (@BeyLegion) January 15, 2020
また人気司会者のエレン・デジェネレスは、自身のインスタグラムにビヨンセから来た贈り物を開ける瞬間の動画を公開。その動画を見ると、いかに色んなアイテムが入っているかがわかる。
さらに先日のゴールデン・グローブ賞で、ビヨンセの夫ジェイ・Zが持参したシャンパンをおねだりして話題を集めた俳優のリース・ウィザースプーンにも、ビヨンセからプレゼントが到着。リースは嬉しそうに、アイヴィー・パークの商品でコーディネートしたスタイルを何種類もインスタグラムでお披露目した。
ビヨンセは他にもラッパーのカーディ・Bや俳優のヤラ・シャハディ、DJのディプロ、リタ・オラなどにも贈っており、ヤラに関しては、すでにアイテムを着用しているところがパパラッチされている。
すべてはビヨンセ流のPR術
ビヨンセがアイヴィー・パークのコレクションのバラまきを行なっているのは、セレブに身につけてもらったり、SNSで投稿を行なってもらったりして、ブランドを宣伝してもらうため。
ただ、セレブが宣伝のために影響力のあるセレブに商品を贈るのはよくあるとは言え、クローゼット1つ分という大規模の贈り物をするのは新しい。これに、セレブにとってもスターであるビヨンセからプレゼントをもらったという嬉しさが相まって、ギフトを受け取ったセレブの多くがSNSでしっかりとブランドを宣伝して“恩”を返している。(フロンントロウ編集部)