シースルーの全身タイツで攻める
2019年のグラミー賞で女性アーティストとして史上初めて「最優秀ラップ・アルバム賞」を受賞したラッパーのカーディ・Bが、現在、メンズ・ファッション・ウイークが開催されているフランス・パリで超過激ファッションを披露してファンの度肝を抜いた。
この日、目元の部分だけあいているフェイスマスクに、地面につきそうなほど長いファーのロングコートを羽織ったフル装備でカメラの前に現れたカーディ。
上の写真だけ見るとそこまで“過激さ”は感じられないが、じつはカーディがこのファーコートの下に着ていたのはシースルーの全身タイツ。一応、中に黒のブラトップとショーツを着て肝心な部分は隠していたものの、それ以外は全部丸見え。カーディ史上最も大胆な服装で注目を一身に集めた。
ちなみに、今回、カーディがパリに来た目的は、ヒップホップグループ「ミーゴス」のメンバーで同じくラッパーの夫オフセットと、ファッションブランドのLaundered Works Corp(ローンダード・ワークス・コープ)がコラボレーションしたコレクションのショーを見るため。
その後、ショーが大成功に終わったオフセットに対し、カーディはツイッターで「彼のことをとっても誇りに思う。今日は私の“口の中”でお祝いね」と、これまた彼女らしいどギツイ下ネタを織り交ぜたメッセージで夫を労った。
Sooooo proud of my man ❤️❤️!! Celebration in my throat today !!!
— iamcardib (@iamcardib) January 16, 2020
スケスケ服でアフターパーティーへ
ショーのアフターパーティーも全身タイツのまま出席したカーディ。ファーコートを着てばっちり防寒するオフセットととは対照的に、全身タイツの上には何も羽織らず、裸同然の格好で会場の中へと消えていった。
言うまでもなく、前から見ても、うしろから見てもスケスケ…。なのになぜか顔だけはフェイスマスクで頑なに隠し続けていた。(フロントロウ編集部)