一般人同様、自分で「アレ」をする
夫ヘンリー王子とともにイギリス王室の高位王族の地位を退くことを発表し、現在はカナダに滞在しているメーガン妃が、早速、イギリスで生活していた頃には“していなかった事”をして注目を集めている。
それは、自ら車を運転して、空港まで友人を迎えに行くという一般人さながらの行動。
黒いランドローバー・ディスカバリーのハンドルを握り、滞在しているブリティッシュ・コロンビア州のビクトリア国際空港に、友人女性を迎えに来た姿がパパラッチのカメラにキャッチされ、英Daily Mailが独占で入手した一連の写真を掲載している。
ヘンリー王子と結婚し、イギリスで生活するようになってからは、ヘンリー王子が運転する車の助手席に乗るか、護衛スタッフなどが運転する車の後部座席に座っている姿しか見かけられなかったメーガン妃。
そもそも、彼女がイギリス国内で運転できる免許を所持していたかは不明だが、兄嫁にあたるキャサリン妃は日頃からよく自家用車を運転する姿が見かけられているのに対して、ロイヤルファミリーの一員となってから、メーガン妃が自ら車を運転する姿は見られなかった。
今回激写された写真では、メーガン妃は、フードにフェイクファーがついた防寒用のコートにニット帽、サングラスといったカジュアルな出で立ちで、助手席に乗った護衛スタッフと推測される白ひげの男性と笑顔で会話を交わしながら、友人をピックアップ。友人が出口から出て来るまで10分ほど駐車スペースで待機していたという。
この友人とは、メーガン妃が女優時代から親しくしている、ロサンゼルス在住時に通っていたピラティス・スタジオの講師兼創設者のヘザー・ドラクという女性。
ヘザーは2018年に英ロンドンで行なわれたメーガン妃とヘンリー王子のロイヤルウェディングにも出席しており、メーガン妃とはかなり親しいことで知られている。
メーガン妃が女優メーガン・マークルとして活動していた2016年、一緒に出かけた休暇先でピラティスのポーズを決めるメーガン妃とヘザー。
高位王族としてイギリス国内で暮らしていた際には、マスコミの目やセキュリティの厳しさが影響して、おそらく気軽に友人を自宅に招いたり、会ったりすることもできなかったと思われるメーガン妃。
ロイヤルファミリーとしての第一線を退いた今、自分のもとを訪ねて来てくれた友人を自らの運転で出迎えるというのは、彼女なりの“自由”の楽しみ方なのかもしれない。(フロントロウ編集部)