俳優のホアキン・フェニックスが、華やかなパーティーに出席せず「向かった場所」がなんともホアキンらしい。(フロントロウ編集部)

スーツ姿のまま“ある場所”に現れる

 2019年公開の大ヒット映画『ジョーカー』での演技が評価され、米現地時間1月19日に開催されたSAGアワード(全米映画俳優組合賞)で最優秀主演男優賞を受賞したホアキン・フェニックスが、授賞式後、スーツ姿のまま“ある場所”に姿を現した。

 アワードに出席したほかのセレブたちが続々とアフターパーティーに顔を出すなか、ホアキンが向かった場所は、ロサンゼルスのダウンタウンにある大手食品会社の食肉処理場

画像1: スーツ姿のまま“ある場所”に現れる

 この日、食品処理場の前では畜産動物の劣悪な飼育環境や扱い方の改善を求める抗議活動が行なわれており、ホアキンも途中からグループに合流。抗議活動のほかに、「ピッグ・ヴィジル(Pig Vigil)」といって、 殺処分される直前の豚に水を与える慈善活動にも参加した。じつは、ホアキンは数ヵ月前にも同様の活動に参加していた。

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 3歳の時からヴィーガンを貫いているホアキンは、撮影でもよっぽどのことがない限り毛皮や皮を身に着けないほど、厳格な姿勢で知られる。

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 ちなみに、ホアキンは動物愛護だけでなく環境保全に関するチャリティ活動にも熱心で、この約1週間前に参加した気候変動対策デモで逮捕されるという、思わぬトラブルにも見舞われた。現地時間2月10日に授賞式が開催されるアカデミー賞で、悲願のオスカー初受賞が期待される大事な時期でありながら、自分の信念を貫く姿勢はさすが。(フロントロウ編集部)

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