シンガーのルイ・トムリンソンが、ワン・ダイレクションの活動休止に1人だけあまり乗り気ではなかったことを告白。(フロントロウ編集部)

メンバーで唯一、活動休止に否定的

 2016年3月、人気絶頂のなか無期限の活動休止に入った超人気ボーイズグループのワン・ダイレクションのメンバーで、現在ソロで活動するルイ・トムリンソンが、メンバーの中でたった1人だけ活動休止に否定的だったことを英Telegraphのインタビューで明かした。

 ルイのほかに、ハリー・スタイルズナイル・ホーランリアム・ペイン、そして活動休止を表明する直前に脱退したゼイン・マリクの5人で、2010年に音楽オーディション番組『Xファクター』のなかで結成されたワン・ダイレクション(以下1D)は、メジャーデビューを果たした2011年から2015年までの約5年間、毎年ニューアルバムをリリース&ワールドツアー開催という、殺人的なスケジュールをこなしていた。

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 1Dとしての活動を“休止したい”というほかのメンバーの思いを知った時、「ものすごくムカついた」というルイ。「死ぬほど忙しかったけど過重労働ではなかった。あの規模のバンドならあれぐらいの仕事量は当たり前」と考えていたルイは、当初は「なぜこのまま頑張り続けることができないのかと理解に苦しんだ」そうで、頭の中ではいつかこういう日がやって来ることはわかっていたが、いざその時になったらまだ心の準備ができておらず、活動休止の決断に「完全に打ちのめされた」と語った。

 ちなみに、もし活動休止に関するすべての決定権が自分にあったなら、間違いなく「1年間だけ休もう」と提案していたと話すルイは、今でもほかのメンバーの当時の言い分に共感できない部分はあるものの、1人1人の意見を「尊重しよう」と思えるようになったそう。

 今年3月で活動休止から丸4年を迎える1D。今でも多くのファンが、メンバーが再集結する日を待ち望んでいる。(フロントロウ編集部)

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