ドラマ『ワン・トゥリー・ヒル』に出演していたソフィア・ブッシュが、現場でセクハラと闘っていたことを明かした。(フロントロウ編集部)

ドラマで下着姿のシーンが多い、女優が抵抗

 アメリカで2003年から2012年まで放送されたドラマ『ワン・トゥリー・ヒル』で、ブルック・デーヴィスを演じたソフィア・ブッシュは、制作現場で性的いやがらせと闘っていたことを告白した。

「私のボスが、私が下着姿のシーンを(脚本に)書き続けたことを覚えてる」

画像: 『ワン・トゥリー・ヒル』でのソフィア。ⒸWARNER BROS. TELEVISION / Album/Newscom

『ワン・トゥリー・ヒル』でのソフィア。ⒸWARNER BROS. TELEVISION / Album/Newscom

 不必要に下着のシーンを描かれ続けたことを、ポッドキャスト『Pretty BigDeal(原題)』で話し始めたソフィアは、その当時、「私はこれはやらない。これは不適切。私たちは(ドラマを見ている)16歳の少女たちに、こんな行動や、こんな方法で評価されようとすることを教えるべきじゃない」という信念を主張し続けたという。

 しかしボスが返してきた言葉は、なんと、「うーん。君こそが、みんなが見たがる大きな胸を持っている1人じゃないか」という、ソフィアの気持ちを無視するだけでなく、女性の身体を性的なものとする悪質なものだったという。

ソフィア・ブッシュなりの抵抗方法

 そこで、ソフィアは抵抗するために、さらにある行動を起こした。

 それは、タートルネックの衣装を着ること。

「もしあなたが、あのようなシーンを書くことを止めないのであれば、私の衣装はこれからこうなりますから」

画像: 2007年に撮影されたソフィア。

2007年に撮影されたソフィア。

 シーズン開始当時21歳だったソフィアは、撮影現場での力関係に気がついていなかったからこそ、自分の意見を主張できたと振り返る。

「私はすごく勇敢だった。自分では気がついていなかったけどね。私はただ、こういった不適切な行動がこれからも続いていくのは嫌だったの」

 ソフィアは、ここで語る「ボス」とは誰のことなのかは明言しなかった。しかし『ワン・トゥリー・ヒル』をめぐっては、番組終了から5年後の2017年に、同作の脚本家であるオードリー・ウォチョップがプロデューサーのマーク・シュワーンを性的いやがらせで告発。その後、同作のキャストやスタッフなど総勢18名がオードリーを擁護し、マークのセクハラによって心的外傷後ストレス障害の治療を受けている女性もいることが明かされている。(フロントロウ編集部)

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