ジョセフ・ゴードン・レヴィットが、過去に経験したという失恋について口を開いた。(フロントロウ編集部)

ジョセフ・ゴードン・レヴィット、失恋の記憶

 映画『インセプション』や『ダークナイト ライジング』への出演で知られるジョセフ・ゴードン・レヴィットは、俳優や監督として映画制作をするかたわら、2004年にはhitRECordというオンラインプラットフォームを立ち上げるなど、多岐にわたり活動している。

 フランス語を流ちょうに操り、アメリカでトップ3に入るとも言われる難関大コロンビア大学で学んでいた時期もあるジョセフは、自分が誰よりも賢いと思っていた時期があるという。

画像: ジョセフ・ゴードン・レヴィット、失恋の記憶

 しかし、そんな傲慢さを持っていた18歳の頃、ジョセフは当時付き合っていた彼女に振られてしまったそう。その当時に抱えた痛みをこう語った。

「毎日、身体的な痛みを感じてた。身体は痛かったし、起きた時には起きていなかったら良いのにと願った。意識をなくしたかった。物を壊したかった。自分も壊したかった」

ジョセフが失恋から学んだこと

 この失恋によって、自分自身を見直したというジョセフは、「僕は、過去に自分が勝手に判断していた人々よりも、良くもなければ、賢くもないかもしれない」と感じたという。

「人を勝手に判断するような小さい男じゃなかったら、彼女は多分僕を振らなかったかもしれない。でも、もし彼女が僕を振ってなかったら、僕は人を勝手に判断するような小さい男でいるのを止めることを学べなかっただろう」

 hitRECordから生まれた本『TheArt of Breaking Up(原題)』の中で、自身に影響を与えた失恋をこう振り返ったジョセフ。

画像: ジョセフが失恋から学んだこと

 現在はロボットテクノロジーの企業Fellow RobotsのCEOであるターシャ・マッコーリーと結婚して2人の子供を育て、フェミニストであることを公言するジョセフは、恋人との関係に悩む人に向けて、こんな単刀直入なアドバイスを贈った。

「別れなよ」「シングルだったら、恋人と別れたら、他の人にどう思われるだろう?外からどう見えるかは気にしなくて良い。それが問題点になるべきじゃない」

(フロントロウ編集部)

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