テイラー・スウィフトのドキュメンタリー映画『ミス・アメリカーナ(Miss Americana)』の予告編がついに公開。3年来の恋人のジョー・アルウィンとのラブシーンもチラリ。(フロントロウ編集部)

待望のドキュメンタリー映画の予告が公開

 1月31日に配信が開始するNetflixのドキュメンタリー映画『ミス・アメリカーナ』の予告編が公開された。シンガーのテイラー・スウィフトの人として、女性として、アーティストとしての成長と気づきの軌跡を追った同作は、音楽界の頂点へと上りつめながらも、あえて政治的な発言を控えてきたことを批判されたテイラーが、ここ数年間に経験したさまざまな出来事を経て、“声”を見つける過程や、がん闘病にくわえて脳腫瘍が発見された母親のアンドレアをはじめとする家族との絆、楽曲制作やステージでのパフォーマンスの裏側などがぎゅっと凝縮される。

 2分間の予告編は、音楽界最高峰のアワードの1つ、MTVミュージック・アワードの舞台に臨むテイラーが、楽屋にいるスタッフや母アンドレア、そして自分自身に呪文をかけるかのように「ただ、楽しもう。観客席にいる人たちは、誰も私のことを積極的に嫌ってない。死んだような顔はしちゃダメ。準備できた。準備万端!」と気合を入れる場面に始まり、「キャリアを通して、私はずっと、所属レーベルの重役たちから『良い子っていうのは、誰かに自分の意見を押しつけたりしない。良い子はただニッコリ笑って手を振って、『ありがとう』っていうものだ』と言い聞かせられてきた」、「私はみんなが望む人間になった」と、デビュー以来、自分の意見や主張を押し殺して歩んできたと語るテイラーの告白が続く。

 同作の撮影中は、ネット上での過剰なバッシングを経験したテイラーが、意図的にメディアへの露出を控え、ほぼ姿をくらましていた時期とも重なる。その最中に撮られたとみられるインタビュー映像では、テイラーが「この1年、物理的には、誰も私の姿を見なかった。それがみんなが望むことだと思ってた。信念体系(※)をすべて構築し直さなきゃいけなかった。不要な物は排除して、拒絶してね」と目を潤ませながら感情的に語る場面も収められている。

※特定の集団成員の間に広がる重要な価値や事物を中心として意味づけられた観念、確信、態度の体系。この場合は、テイラー自身が本当に信じられる人たちを選別しなおしたという意味にとれる。


恋人とのラブシーンがチラリ

 そんなテイラーの素顔を露見させる『ミス・アメリカーナ』の予告には、交際の全貌について明かさず、普段はほぼラブシーンなど撮られることがない、3年来の恋人で俳優のジョー・アルウィンとの熱烈な抱擁シーンも登場。

 ステージでのパフォーマンスを終えたばかりとみられるテイラーが、舞台裏でジョーの行方を捜して走りまわり、ついに見つけた彼にギュッと抱きつくシーンは、ドキュメンタリー映画というよりも、ロマンス映画を見ているかと錯覚するほどロマンチック。

 ファンたちは、顔こそ映っていないものの、身長178㎝というスーパーモデル級の長身のテイラーが、少し小さく見えてしまうほどのスラリとした長身の金髪男性がジョーだとすぐに言い当て、2人の激レアな愛情表現の様子に大興奮している。

画像: ジョーの身長は186㎝。

ジョーの身長は186㎝。

 テイラーの知られざる一面が見られる映像はもちろん、本編にもジョーは登場しているのか、2人のラブラブな様子が見られるのかと期待が募る『ミス・アメリカーナ』は、Netflixでの世界配信に先がけて、まずは1月23日に米ニューヨークで開催されるサンダンス映画祭でプレミア上映される。(フロントロウ編集部)

※この記事は映画祭名に誤りがあったため修正しました。

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