トランプ大統領と親戚のカーリー
2013年から2015年まで、ランジェリーブランドのヴィクトリアズ・シークレットの広告塔、通称エンジェルとして活躍を見せたモデルのカーリー・クロス。
モデル業にとどまらず、IT企業を立ち上げた一面をもつカーリーは、2018年にビジネスマンのジョシュア・クシュナーと婚約。6年間の交際を実らせて婚約した相手のジョシュアは、高身長に爽やかなマスクに加え、30代という若さで実業家兼投資家として米ビジネス界にその名をとどろかせていることでも話題になった。
そんなジョシュアの兄ジャレッドは、ドナルド・トランプ米大統領の娘イヴァンカの夫。つまり、カーリーの義理姉の夫にあたるジャレッドは、トランプ政権で大統領上級顧問を務める政治家でもある。
カーリーが婚約してから注目を集めてきたのは、カーリー自身がトランプ大統領を支持しているかどうか。保守的な姿勢を貫くトランプ大統領に対して、NOを示すセレブが多いなか、カーリーが口を開いた。
カーリーの政治観は?
カーリーは、先日トーク番組『Watch What Happens Live』に登場。司会者のアンディ・コーエンに「政治において家族と同意しているのか」と直球質問を受け、こう答えた。
「この国で、政治における価値観が家族と異なる人は、私だけじゃないと確信している。2016年には民主党に投票しているし、2020年もそのようにしようと考えているわ」
カーリーは、大統領選でトランプ大統領とぶつかる予定の民主党を支持。トランプ大統領は支持していないことを明らかにした。
ちなみにカーリーの夫であるジョシュアは、2016年の大統領選中からカーリーと同様に民主党支持を表明しており、兄ジャレッドの義父にあたるトランプ大統領には投票しなかったことでも知られている。さらに、トランプ大統領の就任後には、アンチトランプを訴える「ウーマンズ・マーチ」や、銃愛好家で知られるトランプ大統領とは反して「銃規制のマーチ」などにも参加しており、反トランプの姿勢を貫いている。(フロントロウ編集部)