キャサリン妃、ジョージ王子の育児は夫の赴任先で
2011年にロイヤルファミリーのウィリアム王子と結婚したキャサリン妃は、2013年に第1子ジョージ王子を出産。その後2015年には第2子シャーロット王女、2018年には第3子ルイ王子を授かり、今では賑やかな家庭を築くキャサリン妃だけれど、ジョージ王子を出産したばかりのころは、「孤独」だったと明かした。
1月22日に、ウェールズにある児童センターを訪れたキャサリン妃は、子供たちや職員と交流。キャサリン妃はジョージ王子を出産直後に、故郷イングランドを離れてウェールズのアングルシー島に住んでいたことがある。久しぶりにウェールズを訪れたことで当時を振り返ったキャサリン妃は、辛い思い出を明かした。
「それは1年目のことです。私はジョージを産んだばかりでした。ウィリアムは(イギリス空軍のパイロットで)捜索救難に従事していて、私たちはここに来て、私はアングルシー島の真ん中で小さな小さな赤ちゃんを抱えていました。それは本当に孤独でした。他のことから切り離されていました。周りに家族の誰もいませんでしたし、ウィリアムは夜勤をしていましたから」
初めての子育てを馴染みのない土地で行なうなかで、家族の助けも得られず、世間との交流もなく孤独を感じたと明かしたキャサリン妃。
今ではロンドンで暮らすキャサリン妃一家だけれど、当時については、「こんな施設が当時の私にもあったらなと思います」と話した。
ウィリアム王子はイギリス空軍の軍務で各地に滞在していた経験を持っており、フォークランド諸島に滞在していた時期には、キャサリン妃が寂しくならないように愛犬ルポを飼い始めたと明かしている。(フロントロウ編集部)