年間最優秀レコードにノミネートされたのはこの8曲
音楽界で最も権威があると言われるのがグラミー賞。とくに主要4部門と呼ばれる年間最優秀レコード、新人賞、年間最優秀アルバム賞、年間最優秀楽曲が誰の手に渡るのかは、毎年注目の的。今回はグラミー賞授賞式を前に、年間最優秀レコード賞にノミネートされている8曲をおさらい。
「ヘイ、マー」:ボン・イヴェール
グラミー賞授賞式の1週間前に来日公演を行なったボン・イヴェール。年間最優秀レコードにノミネートされた「ヘイ、マー」のリリックビデオは、ジャスティン・ヴァーノンの家族のホームビデオを採用している。
「バッド・ガイ」:ビリー・アイリッシュ
18歳ながら2020年のグラミー賞では、6部門でノミネートされているビリー。大ヒットした「バッド・ガイ」は、セレーナ・ゴメスが出演していたディズニー・チャンネルの人気ドラマ『ウェイバリー通りのウィザードたち』のテーマソングから影響を受けたという逸話も。
「7 Rings(セブン・リングス)」:アリアナ・グランデ
「7 Rings」のMVには、「七つの指輪」という日本語や、品川ナンバーの車などが登場し、日本の要素がふんだんに使用され、アリアナは手のひらに「七輪」というタトゥーを入れたことでも話題に。
「ハード・プレイス」:ハー(H.E.R.)
2020年のグラミー賞授賞式でパフォーマンスを行なうことが決まっているH.E.R.。2019年のグラミー賞授賞式でパフォーマンスを行なった「ハード・プレイス」が、年間最優秀レコード賞にノミネート。
「トーク」:カリード
4月に来日公演が控えているカリードは、2019年にアルバム『フリー・スピリッツ』が全米アルバムチャート1位を獲得。自身初の1位獲得には、同アルバムのリードシングル「トーク」がひと役買った。
「オールド・タウン・ロード」:リル・ナズ・X &ビリー・レイ・サイラス
2019年に世界中で大ヒットした「オールド・タウン・ロード」。全米シングルチャートで驚異の19週連続でナンバー1を獲得した。
「トゥルース・ハーツ」:リゾ
2020年のグラミー賞で最多ノミネートされているリゾ。年間最優秀レコードにノミネートされた「トゥルース・ハーツ」は、2017年にリリースされたにもかかわらず、2019年に通算7度目もビルボードNo.1という記録をマークし、現在もチャートインしている。
「サンフラワー」:ポスト・マローン&スウェイ・リー
映画『スパイダーマン:スパイダーバース』の主題歌である「サンフラワー」。ポストとスウェイがコラボするのは、楽曲「スポイル・マイ・ナイト」に続き今回で2度目だけれど、2人のコラボ曲がグラミー賞にノミネートされるのは今回が初。
(フロンントロウ編集部)