ハリーの曲に登場したカフェ
ミュージカルドラマ『glee/グリー』に出演した俳優のコード・オーバーストリートが、自身のインスタグラム・ストーリーズでシンガーのハリー・スタイルズへの苦情を公開した。
現在活動休止中のワン・ダイレクションのメンバーで、ソロとして活躍しているハリーは、2019年にアルバム『ファイン・ライン』をリリース。
このアルバムに収録されている楽曲「フォーリング(Falling)」の歌詞に、「ビーチウッド・カフェ(Beachwood Cafe)」というカフェの名前がでてくることが原因で、コードはハリーにご立腹しているよう。
ビーチウッド・カフェは、ロサンゼルスの有名な観光地のひとつハリウッドサインの近くに実際にあるカフェ。住宅街にポツンと佇む、ローカルに人気のカフェなのだが、ハリーが歌詞に入れたことをきっかけに“プチ観光地化”してしまっているという。
そんな状況から、コードはむっとした表情の自撮り写真に「ハリー・スタイルズにビーチウッド・カフェをむちゃくちゃにされた時の顔」とコメントして苦情を訴えた。
ハリーの元カノも行っていた場所
「ビーチウッド・カフェのコーヒーがなくなった/僕たちの話も尽きてしまうのが辛い」という歌詞から分かる通り、ハリーの楽曲「フォーリング」は元恋人ついて歌った失恋ソング。この曲を捧げたハリーの“元恋人”は、テイラー・スウィフトだという声もあるが、おそらく2018年7月まで交際していたモデルのカミーユ・ロウのことだと言われている。
しかもカミーユは、以前ファッションブランドLucky Brandのインタビューで、LAでの理想の1日を「朝起きて、ビーチウッド・カフェまで歩いて行って卵とトーストを食べる。そして友達と一緒に泳いだり、太陽の下で本を読んだり、彼氏と一緒に夕食を作ったり、『ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア』を見たりすること」と説明し、このカフェについて触れていた。
こうしたことから、ハリーとカミーユの“思い出の場所”かもしれないビーチウッド・カフェへの注目度が軒並み高くなり、ますますファンが訪れるようになったという。(フロントロウ編集部)