2人の養子の子供を育てるシャーリーズ・セロンが、娘に初めて会った日の思い出について口を開いた。(フロントロウ編集部)

シャーリーズ・セロン、赤ちゃんに初対面

 LGBTQ+や女性の権利、発展途上国の支援など、多くの社会問題に熱心に取り組む俳優のシャーリーズ・セロンは、2012年に第1子ジャクソンちゃんを、2015年に第2子オーガストちゃんを養子として迎えた。

画像: 2017年に目撃されたシャーリーズと娘たち。

2017年に目撃されたシャーリーズと娘たち。

 これまでも子育てについてたびたび語ってきたシャーリーズが、養子であるジャクソンちゃんに初めて会った時期の思い出を、ポッドキャスト『Five Things with Lynn Hirschberg(原題)』で明かした。

「ジャクソンを窓越しに見た時のことを、鮮明に覚えてる。職員の人が彼女を抱いていて、私の心臓はドキドキで跳ねあがっちゃって、受け止めそこなうところだった。あまりに理屈抜きに感情的になる経験だったから、今(この話をしている)自分が平静を保っていることすらすごい」

ママとなったシャーリーズ・セロン

 ついに実現した赤ちゃんとの対面に、心を動かされたというシャーリーズ。次に会った時にはすでに、子を心配する母親のメンタリティとなっていたそう。

「2回目は、彼女に会うために2時間待たなきゃいけなかったの。私の人生で最悪の2時間だった。その時の娘は小さなトカゲみたいだったね。なぜ忘れていないかというと、その時娘には深刻な湿疹があって、全身が(湿疹で)包まれてたから。ちょっと調子が悪い状態に見えるよねと、娘の世話をしてくれていた女性が言ったのを覚えている。私は、これは私の赤ちゃん!私は、この小さなトカゲみたいな赤ちゃんを授かる運命だったんだ!ってかんじだった」

画像: 2018年に目撃されたシャーリーズとジャクソンちゃん。

2018年に目撃されたシャーリーズとジャクソンちゃん。

 血は繋がっていなくても、ジャクソンちゃんとの出会いに運命を感じたと明かしたシャーリーズ。

 シャーリーズは2019年には、英DailyMailのインタビューで「私は2人のことを守りたいし、幸せになってほしい。すべての親が自分の子供に願うようにね」と、親心を語っている。(フロントロウ編集部)

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