リゾがコービーを追悼
米現地時間1月26日(日)、第62回グラミー賞授賞式が米ロサンゼルスにあるステイプルズ・センターで幕を開けた。
今回のグラミー賞で主要4部門を含む計8部門でノミネートされているリゾは、オープニングを飾ったパフォーマンスの冒頭で「今夜のパフォーマンスをコービーに捧げます」と追悼の言葉を口にすると、「私は泣いている、なぜならあなたのことを愛しているから(I'm crying cuz I love you)」という歌詞から始まる自身の楽曲「コズ・アイ・ラヴ・ユー(Cuz I Love You)」を熱唱。続けて、自身の大ヒット曲「トゥルース・ハーツ(Truth Hurts)」を披露した。
"Tonight's for Kobe!" Lizzo kicks off the #GRAMMYs with rendition of "Cause I Love You" https://t.co/k6dOKYyZEH pic.twitter.com/iaoJCxL934
— Variety (@Variety) January 27, 2020
ご存じの方も多いと思うが、グラミー賞授賞式当日の午前10時頃、ロサンゼルス・レイカーズで長年プレーしていた元NBA選手のコービー・ブライアントが乗っていたヘリコプターがロサンゼルス近郊で墜落。コービーと同乗していた娘のジアナ・ブライアントを含む計9名の乗員乗客がこの事故で亡くなった。
グラミー賞授賞式が開催されているステイプルズ・センターはレイカーズの本拠地で、コービーにとって“ホーム”ということもあり、会場の外にはコービーの死を悼む多くのファンが詰めかけているほか、授賞式とその出席者たちのあいだにも追悼ムードが漂っている。(フロントロウ編集部)