ニューヨークがコービー・ブライアントを追悼
日本時間27日、ロサンゼルス・レイカーズに所属していた元NBA選手のコービー・ブライアントが乗っていたヘリコプターが墜落し、コービーと13歳の娘ジアナ、大学野球のアメリカ代表のコーチを務めたジョン・アルトベリ監督と彼の家族を含む乗客9人が他界。
バスケットボールの枠を超え、多くの人にインスピレーションを与えたコービーの死には、世界中の人々や多くのセレブたちが追悼の意を示している。
そんななかニューヨークのブライアント・パーク駅では、「ブライアント・パーク」という駅の標識に、コービーという文字が貼り足され、駅名が「コービー・ブライアント・パーク」に変えられた。
コービーの愛娘ジアナ(愛称:ジジ)の名前が一緒に並び、「コービー&ジジ・ブライアント・パーク」とされた標識も。
また、ニューヨークのランドマークであるエンパイア・ステート・ビルも、コービーがかつて所属していたレイカーズのチームカラーである紫と黄色にライトアップ。
WATCH: The Empire State Building was lit up in Lakers purple and gold on Monday night in honor of Kobe Bryant. pic.twitter.com/0m2iV1XYQ2
— CBS News (@CBSNews) January 28, 2020
NBAチームのニューヨーク・ニックスの本拠地であるマディソン・スクエア・ガーデンや、ボストン・セルティックスの本拠地であるボストンのTDガーデンもレイカーズの色に染まった。
Mamba Forever Rest In Peace, Kobe. pic.twitter.com/bgNR2SrUk9
— MSG (@TheGarden) January 27, 2020
ニューヨークをはじめ、各地で多くの人がバスケ界のレジェンドに追悼の意を示すなか、日本では、コービーの名前の由来になっている神戸牛の認定団体、神戸肉流通推進協議会が弔意を表明するなど、世界中がトップスターの早すぎる死を悔やんでいる。
(フロントロウ編集部)