シンガーのマイリー・サイラスが、音楽界の授賞式に“招待されない”ことについて自虐ネタを披露した。(フロントロウ編集部)

マイリー・サイラスが痛烈なギャグを飛ばす

 シンガーのマイリー・サイラスは、米時間1月26日(日本時間1月27日)に開催された第62回グラミー賞授賞式を欠席。

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 今回の授賞式では、マイリーの父親でカントリーシンガーのビリー・レイ・サイラスがフィーチャリングで参加したリル・ナズ・Xの楽曲「Old Town Road」で7部門にノミネートされ、最優秀ポップ・パフォーマンス賞(グループ/デュオ)と最優秀ミュージックビデオ賞を受賞し、さらにパフォーマンスを行なったけれど、会場にマイリーの姿はなかった。

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 そんななか、同授賞式後にマイリーがインスタグラムを更新。キャプションに「どうして私がもうアワードに招待されないのかなって不思議に思うよね」と書き込み、1つのビデオを公開した。

 それがこちら。

 このビデオは、2013年に開催されたMTV主催のEMA(MTVヨーロッパ・ミュージック・アワード)のときのもので、舞台に上がったマイリーが、持っていたカバンの中から大麻を取り出して、いきなり吸い始めるという行動に出るシーン。

画像3: マイリー・サイラスが痛烈なギャグを飛ばす

 同授賞式が開催されたアムステルダムは、規定の量はあるけれど、大麻の所持は合法。しかし、小さな子供が授賞式を見ていることや喫煙禁止とされるステージ上で火をつけたことが法律違反にあたるのではないかと、当時大きな波紋を呼んだ。

 そんな過去の騒動を自ら晒し、授賞式に“呼ばれない理由”と自虐ネタを披露したマイリー。マイリーの強烈な冗談には、俳優のヴァネッサ・ハジェンズが「なんてクールなの」と書き込み、人気デザイナーのアレキサンダー・ワンが「そのままのマイリーでいてね(笑)」とコメントするなど、マイリーの自由奔放さに反応を示している。(フロントロウ編集部)

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