ハリウッドの黄金期を過ごした名俳優でマイケル・ダグラスの父親であるカーク・ダグラスが、103歳で他界した。(フロントロウ編集部)

カーク・ダグラス死去

 1956年の映画『炎の人ゴッホ』や1957年の西部劇映画『OK牧場の決斗』、1960年の『スパルタカス』をはじめとした数多くの名作に出演し、60年近くハリウッド映画界で活躍したカーク・ダグラスが103歳で死去した。

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 1940年代からハリウッドのエンタメ業界に献身してきたカークは、いわゆる「ハリウッドの黄金期」を過ごした最後の俳優として崇められてきた。

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 カークの訃報を受けて、彼の息子でオスカー俳優のマイケル・ダグラス(75)が声明を発表。

「非常に悲しいことに、本日カーク・ダグラスが亡くなりました。この世界にとって、ハリウッド映画の黄金期を過ごした俳優である彼はレジェンドでした。正義を貫き、我々が志す基準を定めてくれた人道主義者でした。
しかし私と兄弟のジョエルとピーターにとって、彼はただの父さんでした。(マイケルの妻)キャサリン(・ゼタ・ジョーンズ)にとって素晴らしい義理の父であり、彼の孫やひ孫にとっては優しいおじいちゃんで、彼の妻アンにとっては素晴らしい夫でした。
カークは人生を全うし、映画界に世代を超えて受け継がれるレガシーを残し、この惑星に平和をもたらす有名な博愛主義者として歴史に名を刻みました。
彼の最後の誕生日に伝えた言葉で締めくくらせてください。父さん、愛している。あなたの息子で本当によかった」

 カークの息子マイケルには、キャメロン・ダグラスとディラン・マイケル・ダグラスという息子がおり、2人も俳優として活躍している。(フロントロウ編集部)

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