クイーンのメンバーであるブライアン・メイとロジャー・テイラー、そして現在一緒にツアーを周っているアダム・ランバートがおソロいのTシャツを着ている姿をそれぞれが公開。このTシャツを着用した理由とは?(フロンントロウ編集部)

3人がおソロいで着用したTシャツとは?

 約4年ぶりの来日公演が終わるも7月までツアーを続けるクイーン+アダム・ランバート。来日公演では日本だけのセットリストで楽曲を披露し、ブライアン・メイに関しては、次のツアー地であるニュージーランドでも「感謝」と書かれたTシャツを着用して、日本愛を見せつけたことでも話題になった。

 そんなクイーンのメンバーとアダムが、それぞれのインスタグラムにおソロいのTシャツを着用した姿を公開。

 中央にはコアラの絵がデザインされているTシャツ。じつはこれは、オーストラリアで起こっている大規模な森林火災の被災者たちをサポートするアイテム。クイーン+アダム・ランバートは、シドニーでの公演翌日の2月16日に行なわれる慈善公演FIRE FIGHT AUSTRALIAに出演予定。その際に会場で、売り上げの全額がオーストラリアでの救助、救済、回復、リハビリを支援する主要組織に寄付されるこのTシャツが販売される。3人はそのTシャツを着用してオーストラリアをサポートする姿勢を見せた。

 FIRE FIGHT AUSTRALIAはすでに7万枚以上用意されたチケットがソールドアウト。クイーン+アダム・ランバートのほかにも、アリス・クーパーやオリヴィア・ニュートン・ジョンといった大御所をはじめ、ファイヴ・セカンズ・オブ・サマーなどの若手、さらには地元オーストラリア出身のアーティストなど20組以上が出演し、公演は約9時間以上にも及ぶという。

 ちなみにクイーンのメンバーとアダムが着用していたこのチャリティTシャツは、FIRE FIGHT AUSTRALIAのオフィシャルサイトで購入することが出来る。(フロンントロウ編集部)

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