『キャッツ』を自虐
日本時間2月10日に行なわれている第92回アカデミー賞授賞式で、残念ながら1部門もノミネートされなかったミュージカル映画『キャッツ』に出演したジェームズ・コーデンとレベル・ウィルソンが登場。
Rebel Wilson and James Corden.... that’s it. CATS REUNITED I AM SCREAMING. #oscars pic.twitter.com/0mvrUukCsr
— Connor Malbeuf (@ConnorMMalbeuf) February 10, 2020
視覚効果賞のプレゼンターとして登場した2人は、『キャッツ』の時のように“猫の姿”でステージにあがり、“ビジュアル・エフェクトの重要性”を訴えた。
2人が出演した映画『キャッツ』は、映画『レ・ミゼラブル』のトム・フーパー監督が手掛けたミュージカル映画で、豪華キャストを大集結させた期待の新作だったにもかかわらず、欧米ではビジュアル・エフェクトの完成度の低さなどが目立ち、稀に見る酷評を受けた。それをネタにした2人は、オスカーのステージでとことんキャッツになりきり、「質の良いビジュアル・エフェクトの発表に適しているのは我々以外いません」と自虐し、会場の笑いを誘った。
A purrfect #Oscars moment brought to you by #CatsMovie stars James Corden (@JKCorden) and @RebelWilson https://t.co/H2hY1ylHPx pic.twitter.com/nggEbdclm1
— The Hollywood Reporter (@THR) February 10, 2020
そんなジェームズとレベルが発表した視覚効果賞は、映画『1917 命をかけた伝令』が獲得した。(フロントロウ編集部)