ケイティが中国の人たちの身を案じる
2013年からユニセフ親善大使を務めるシンガーのケイティ・ペリーが、世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム・ゲブレイェスス事務局長のツイッターを通じて、新型コロナウイルスの脅威にさらされている中国の人たちに向けてメッセージをおくった。
「中国のみなさん、こんにちは。ケイティ・ペリーです。大変な時期だとは思いますが、私たちの心はみなさんとともにあるということをこの場を借りてお伝えします。どうかあきらめずに闘い続けてください。(健康な人は)頑張って健康な状態を保ちましょう。そして、できる限り前向きに考えるようにしましょう。ずっとあなたたちのことを考えています。私たちの祈りをみなさんに送ります。一緒にこの困難を乗り切りましょう」
This is a great message of solidarity from @katyperry to the people of #China. I couldn't agree more - we're in this together and we can only stop it together! Thank you for lending your voice to such an important cause. #2019nCoV
— Tedros Adhanom Ghebreyesus (@DrTedros) February 4, 2020
@SinaWeibo, Katy Perry pic.twitter.com/u7wnn5xPdc
最初に感染者が出た中国湖北省武漢市を中心に、中国本土だけでなく世界中で猛威をふるっている新型コロナウイルス。2月12日時点で中国での死者数は1,000人を超えており、日本でも多数の感染者が出るなど、さらなる感染拡大が懸念されている。有効な治療薬やワクチンの開発が世界各国で進められているが、たとえ開発に成功したとしても普及するのにある程度の時間を要すると見られ、いまだ感染拡大を防ぐ糸口が見つかっていない。(フロントロウ編集部)