最新シーズンの予告編が公開
Netflixのオリジナルドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のシーズン4の待望の予告編が公開。日本語版では「ロシアより愛を込めて…」というサブタイトルが添えられた映像では、シーズン3の最終話で死の危機に直面したあのキャラクターの運命が明かされた。
※以下、シーズン3のネタバレを含みます。
次々に宿主(ホスト)と合体して強大化していくモンスター、マインド・フレイヤーの脅威を阻止するため、シーズン3最終話で“裏側の世界”へのゲートを閉ざしたエル(演:ミリー・ボビー・ブラウン)やマイク(演:フィン・ヴォルフハルト)一行。しかし、そんな闘いの最中、ホッパー(演技:デヴィッド・ハーバー)は自らを犠牲にしてソ連の装置を破壊。ホッパーは死をもって世界を救ったと思われていたが…。
50秒間の予告編映像には、雪が降り積もる極寒のロシア・カムチャツカ半島で捕虜となり、肉体労働に励む男たちの姿が映し出される。
銃を構える兵士たちの監視のもと、鉄道工事に精を出す捕虜たちの中には、なんと、死んだと思われていたホッパーの姿が!
「ホッパー存命説」は同作のファンたちに根強く信じられていたが、同役を演じたデヴィッド・ハーバーは、ドイツで行なわれたコミコンで「僕はシリーズの最初からずっと言ってきたけど、ホッパーはある面においてはとても愛すべき男だけど、粗っぽいヤツだよね。シーズン1の最初では何だか暗いし、酒ばっかり飲んでるし、しかも自殺まで考えていた。娘を失ったことで自分を責めていたんだ。僕は、ある意味、このキャラは死ぬべきだったと思う。ここ10年間、雑な生き方してきたこと、ずっと抱えてきた怒りを、何かを犠牲にすることによってチャラにする必要があったと思う。だから、彼は死ぬべきだったんだよ」とコメント。
このことから、ホッパーの運命にさらに注目が集まり、今後、どんな形で物語に絡むのかと感心が高まっていた。
映画版の予告編に添えられたメッセージでは、ホッパーがホーキンスから遠くはなれたカムチャッカ半島で、人間、そして人間ではない別の何かによってもたらされる危険と対峙することが明かされているほか、アメリカでは、ずっと埋もれていた、すべてを繋げる何かによる新たな恐怖の兆候が見え始めていると綴られている。
シーズン3の最終話では、超能力を失ったエルがジョイス(演:ウィノナ・ライダー)の判断でホーキンスの街を出ていく様子も描かれた。エルと再び離れ離れになってしまった仲間たちとの関係はどうなる?
シリーズ史上最大の展開が待ち受けるともウワサされる『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シーズン4。1月頭に撮影が開始したばかりの同作の配信開始時期は、現時点では発表されていない。(フロントロウ編集部)