『ソニック・ザ・ムービー』が大好評
日本発の大人気ゲーム『ソニック』シリーズのハリウッド映画版が全米で公開となった。
現地時間2月14日に公開されてから初めの3日間の興行収入は、米Box Office Mojoの報告によると約62億7千万円(5,700万ドル)を突破。
また、米批評サイトRotten Tomatoesでの観客6,359名による評価は95%を記録するという快挙。初登場の記録としては、『名探偵ピカチュウ』の約60億円(6800万ドル)を超えた。
全世界の興行収入は約122億1千万(1億ドル)を記録。米Varietyによると、これはゲームが原作の映画としては史上最大規模の興行収入となる。
さらに、公開日の4日目にあたる2月17日は、大統領誕生日という国民の祝日にあたるため、さらに興行収入がアップする見込み。
『ソニック』公開に至る道
映画『ソニック・ザ・ムービー』は、当初2019年11月に公開予定だったものの、キャラクターデザインが不評だったため、公開日を延期。

左が前予告編に登場した不気味すぎるソニック。右が新生ソニック。右©Paramount Pictures/ YouTube
その後、目が小さく原作とはかけ離れた様子だったキャラクターデザインが、原作に近いかわいらしいデザインへと改良され、ファンは期待を膨らませながら公開を心待ちにしていた。
ソニックはどういう話?
映画『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』は、ゲーム会社セガの人気キャラクター、ソニックを主人公にした映画。ソニックが小さな町の保安官と共に、悪い天才科学者、ドクター・エッグマンと戦うストーリー。
キャストには、ジム・キャリーやジェームズ・マースデンなどが参加している。
日本での映画『ソニック・ザ・ムービー』公開日は、2020年3月27日。(フロントロウ編集部)