強盗に冷静に対応
ボーイズグループ、ワン・ダイレクションのメンバーで同グループが無期限活動休止中の現在はソロシンガーや俳優として活動しているハリー・スタイルズ(26)が、ロンドン市内の路上で男に刃物を突き付けられ、現金を奪われるという強盗被害に遭ったという情報を英Mirrorが伝えている。
事件が起きたとされるのは、2月14日金曜日の深夜11時50分頃。ロンドン北部の高級住宅街ハムステッドで外出中だったハリーに男が近づき、ナイフを取り出して「金を出せ」と脅迫したという。
情報提供者のMirrorへの証言によると、「ハリーは非常に冷静で、自分自身と強盗を落ち着かせながら、事態を収束させられるよう、すぐに持っていた現金を男に手渡していました」とのこと。
男が立ち去ってからは、ショックを受けた様子だったものの、冷静沈着な対応のおかげで事なきを得たようだと話している。
ロンドン警視庁は米E!からの問い合わせに対し、ハリーの名前は出さなかったものの「20代男性がナイフを突きつけられて脅され、現金を奪われたが、被害者に怪我などは無かった」と事件についてコメント。現在、犯人の男の行方を捜索していることを明らかにしている。
ハリーは、事件から4日経った18日、ロンドンのO2アリーナで開催されたブリット・アワード2020に出席。元気そうな姿を見せ、ファンたちを安心させた。
ハリーやハリーの関係者は、事件に関しては現時点ではコメントしていない。(フロントロウ編集部)