RDJやブラッドリーは“協力的”だった
2001年、2017年、2018年にアルコール依存症から更生するためにリハビリ施設に入っていたベン・アフレック。自身の依存症が原因となり、10年間結婚していたジェニファー・ガーナーと離婚し、家族をバラバラにさせてしまったベンは米New York Timesのインタビューで、自身のアルコール依存症について告白した。
2018年に入所したリハビリ施設での治療から、現在は酒を完全に断ち、健康的な生活を送っているベン。ここまでに至るには、元妻ジェニファーの献身的なサポートがあったほか、ベンと同じように依存症に苦しんだ俳優陣からのサポートがあったという。
更生を後押しした人としてベンは、ブラッドリー・クーパーとロバート・ダウニー・Jr.の名前をあげて「彼らはとても協力的で、感謝している」と話し、依存症を乗り越えた彼らの存在が、自身の更生に大きな役割を果たしたと語った。
ベンと同じくアルコール依存症に苦しんでいたブラッドリーは、2012年から酒を断ち、クリーンな生活を送っている。一方のロバートは、何十年間も薬物依存症に苦しみ、一時期はハリウッドを“干された”が、2003年に薬物と酒を完全に断ち劇的なカムバックを遂げた。
ブラッドリーもロバートもリハビリ施設での治療を経験しているため、同じ境遇を経験した2人からベンはサポートを受けていたという。
そんなベンは、依存症について「多くの人々が見落としがちなのは、更生というのは、正直でいること、責任を持つこと、他者を助けること、自分が間違っていたら謝ること、こうした特定の価値観を再び吹き込むことだと思う」と、更生への道のりで重要なことを話した。(フロントロウ編集部)