RBG、女性の活躍を称賛
今年87歳となるルース・ベイダー・ギンズバーグは、女性差別が今よりもひどかった時代に、ハーバード大学やコロンビア大学など、米トップの大学で法を学び、1993年にアメリカ史上2人目の連邦最高裁判所判事に指名された。

2018年に撮影された最高裁判所判事たちの集合写真。
女性の権利のために活動し、今でも現役バリバリのルースは、若い世代からもRBGというニックネームで呼ばれて絶大な人気を誇っている。
そんな彼女が、リーダーシップを持つ女性を称えるThe Woman of Leadership awardで、二ューヨーク近代美術館(MoMA)の名誉理事であり、社会活動家のアグネス・ガンドを表彰。しかし、RBGが“イケイケ”すぎたおかげで、アグネスより注目を集める結果となった。
RBGの足元にご注目
CNNのリポーターであるケイト・ベネットが、「イエス。すべて、イエス」とだけコメントして公開した、この日の集合写真では…?
Yes. All the yes. pic.twitter.com/Etk646om0D
— Kate Bennett (@KateBennett_DC) February 17, 2020
RBGは黒のジャケットとパンツというシックな装いに、白のタイツとシルバーのギラギラなパンプスを合わせるコーデ!
87歳で、しかも最高裁判所判事という非常にお堅い職に就いているRBGが、フォーマルだけれど、女性の活躍をお祝いするようなスタイリッシュなファッションで完璧にキメたことで、多くのファンがRBGの人気の理由を再確認することとなった。

また、RBGのキラキラな靴を見て、映画『オズの魔法使』の主人公ドロシーが履いていた赤いキラキラの靴を思い出したファンも多く、ドロシーが家に帰るためにしたように、靴のかかとを3回鳴らさないとね、といったコメントも多くネット上に投稿された。
RBGことルース・ベイダー・ギンズバーグの生き様は、「HERO. ICON. DISSENTER. (ヒーロー。アイコン。抵抗する者。)」のキャッチコピーで有名なドキュメンタリー映画『RBG 最強の85才』で垣間見ることができる。(フロントロウ編集部)
※この記事は一部誤表記を修正しました。