巨匠スティーブン・スピルバーグの23歳の娘がポルノ業界での活躍を志していることを明かした。(フロントロウ編集部)

娘がポルノスターとして活動を開始

 映画『E.T.』や『ジョーズ』といった名作映画を生み出し、アカデミー賞を過去3度受賞、近年では『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』、『レディ・プレイヤー1』といった作品を手がけた映画監督のスティーブン・スピルバーグ(73)の娘ミカエラ・スピルバーグ(23)が、ポルノスターとしての職を志していることを米The U.S. Sunとのインタビューで告白した。

 スティーブンと妻で俳優のケイト・キャプショーにまだ赤ちゃんの頃に養女として迎えられたミカエラは、計7人の子供を持つ夫妻の三女。

画像: 2009年の映画『ローラー・ガールズ・ダイアリー』のプレミアにて、左からミカエラ、スティーブン、俳優のドリュー・バリモア、ミカエラの妹でスピルバーグ家の末っ子のデストリ―。

2009年の映画『ローラー・ガールズ・ダイアリー』のプレミアにて、左からミカエラ、スティーブン、俳優のドリュー・バリモア、ミカエラの妹でスピルバーグ家の末っ子のデストリ―。

 両親とは友好な関係を築いているミカエラは、自身がポルノ業界で活躍したいと考え、すでにキャリアをスタートさせていることを、つい最近フェイスタイムで彼らに報告したといい、ミカエラいわく、スティーブンもケイトも「動揺した様子はなかったものの、興味がある様子だった」という。

画像: スティーブンと母のケイト。

スティーブンと母のケイト。

 「Sugar Star(シュガー・スター)」という芸名で活動を開始し、有名ポルノサイトPornhub(ポルノハブ)にすでにいくつか動画を投稿したというミカエラ。

 しかし、正当な方法でキャリアを積みたいという理由から、一度投稿を削除し、生活の拠点とする米テネシー州でのセックスワーカーとしての免許が取得できるまで、保留しているという。


セックスワーカーを志す理由

 もともとは自分の体に自身が無く、過去には性的虐待の被害に遭ったこともあるとThe U.S. Sunに明かしたミカエラだが、紆余曲折を経て、近年、自分の体を愛せるようになり、性にまつわる仕事に強く興味を持っているという自分の本質に気づいたそう。

 「自分の体を資本にしてお金を稼げないことに疲れた。というより、自分の体を嫌うよう他人から言われることに辟易した」、「毎日、自分の心が満足しない仕事をすることに飽きた」と語ったミカエラは、自らの性を活用して誰かを満足させ、お金を稼ぎ、両親のすねをかじらずに自活したいと考えたとも明かしている。

 さらに、ミカエラは、「『行き止まりにぶち当たった』からとか『どん底に落ちた』からこの選択をしたわけではなくて、私にとっては、これはポジティブで力を与えてくれるような選択。この産業に惹かれることは恥ずかしいことでもなんでもないし、自分の身をちゃんと守りながら、精神の安定を保ちつつ、相手との合意の上で行なうつもり」と自分が下した決断に自信を持っている。


譲れないルール

 ストリッパーにも挑戦してみたいというミカエラだが、彼女には、1つだけ決めていることがあるそう。

 それは、ポルノといっても誰かとの性行為や絡みを公開するということはせず、ソロで活動するということ。47歳になる婚約者がいるというミカエラは、彼への配慮からも、そう決めているという。

 2年ほど前までアルコールの問題を抱え、死にかけた経験もあるというミカエラ。そんな彼女がポルノ業界で成功を収める姿を見れば、きっと父スティーブンやケイトも自分たちの子育てが間違っていなかったと感じてくれるだろうと語っている。(フロントロウ編集部)

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