“あの曲”を新婦のヘイリーに捧げる
2月14日に約4年ぶりのニューアルバム『チェンジズ(Changes)』をリリースしたジャスティン・ビーバーが、自身の結婚式で、妻でモデルのヘイリー・ビーバー(旧姓ヘイリー・ボールドウィン)に“あの曲”を捧げていたことが、YouTubeで配信中のドキュメンタリー番組『ジャスティン・ビーバー:シーズンズ(Justin Bieber:Seasons)』の最新エピソードのなかで明かされた。
“あの曲”とは、かつてジャスティンが自身のコンサートでたった1人の選ばれしファンのためにバラをプレゼントして歌ってあげていた、「ワン・レス・ロンリー・ガール(One Less Lonely Girl)」。
元々、ジャスティンの大ファンで、本当の意味で“選ばれしファン”になったヘイリーだが、これまで1度もジャスティンに「ワン・レス・ロンリー・ガール」を歌ってもらったことがなかったため、みんなからステージに上がるように促され、ジャスティンから同曲を捧げられたそう。最愛の人と結ばれて、「世の中からひとりぼっちの女の子が1人いなくなる」ことを歌った同曲は、まさに結婚式というシチュエーションにぴったりの1曲。しかもそんなロマンチックなラブソングをジャスティン本人に歌ってもらえるなんて、まさにジャスティンを夫に持つヘイリーの“特権”といっても過言ではない。
ちなみに、ヘイリーはこの時のことを振り返って、ジャスティンがステージで自分だけのために「ワン・レス・ロンリー・ガール」を歌ってくれているという事実に圧倒されて、「めまいを起こしそうになった。バカバカしいけど、とってもキュートな瞬間だった」と語っている。
ジャスティンとヘイリーは、2019年9月30日に、サウスカロライナ州にあるラグジュアリー・リゾートホテル「モンタージュ パルメット・ブラフ(Montage Palmetto Bluff)」に併設されているサマセット・チャペルで、1年越しの結婚式を行なった。
ジャスティンが「誓いの言葉」で噛んでしまうなど、笑いと感動に包まれたビーバー夫妻の結婚式の一部始終を収めた映像はコチラから。
上の動画では、結婚式やアフターパーティーの模様だけでなく、ジャスティンがヘイリーにプロポーズした時のことを振り返って「震えてた」と告白したり、ヘイリーが結婚する前の自分について、家に帰るといつもひとりぼっちで孤独から「泣いていた時期があった」と打ち明けたり、2人の貴重なエピソードも聞くことができる。(フロントロウ編集部)