プライベートでのトムの意外な姿が目撃される
1986年公開の映画『トップガン』の続編『トップガン マーヴェリック』が今年公開される俳優のトム・クルーズのプライベートでの意外な姿について、先日、米人気トーク番組『エレンの部屋』に兄のオリヴァー・ハドソンとともに出演したケイト・ハドソンが明かした。
ケイトによると、彼女がまだ10代だった頃、両親でともに俳優のゴールディ・ホーンとカート・ラッセル宅ではよく盛大なパーティーが開かれていたそうで、当時、ケイトはよくエントランスで集まった人たちの中に招かれざる客がいないか確認をしていたという。
ある時、集まった400人以上もの招待客をさばくのに精いっぱいだったケイトの目に驚きの光景が目に飛び込んできた。ある人物が、約2.4メートルもの高さがある門をよじ登って、敷地内に入りこもうとしていたのだ。その人物はいとも簡単に門を突破してケイト宅に侵入すると、庭でバック転を決めた。間違いなくパーティーに招待されていない“不審者”だと思い、注意をしようとしたまさにその瞬間、ある事に気づいた。なんとその“不審者”はトムだったのだ。
この時からすでにトムは誰もが知る人気俳優だったが、招待客のリストに名前がなかったため、ケイトが「あなたが来るなんて知らなかった」と声をかけると、トムは「ここでパーティーがあると聞いたんだ」と涼しい顔で答えたそうで、ケイトは当時を振り返って「彼はミッション・インポッシブル(不可能を可能にする人)よ」と、トムの身体能力の高さに感心する様子を見せた。
ちなみに、トムの身体能力をめぐっては、つい先日放送された米トーク番組『The Late Late Show(ザ・レイト・レイト・ショー)』の人気コーナー「カープール・カラオケ(Carpool Karaoke)」で、シンガーのジャスティン・ビーバーと司会者のジェームズ・コーデンが熱い議論を交わしていたことでも記憶に新しい。
役のおかげで身体能力が高いように見えるだけだと主張するジャスティンに対し、ジェームズが「トムは『ミッション:インポッシブル』に出ていて、インポッシブル(不可能)なミッションをポッシブル(可能)にするんだ。飛行機から飛び降りるスタントも自分でやってる」と必死になって擁護していたが、今回のケイトの話をふまえると、トムが“不可能なミッションを可能にする男”だというジェームズの主張はあながち間違っていないかも。
ケイトがトムにまつわる驚きのエピソードをおもしろおかしく語る映像はコチラから。
(フロントロウ編集部)