『ハリポタ』に96歳のニュートが…!
今も根強い人気を誇る映画『ハリー・ポッター』と『ファンタスティック・ビースト』は、J.K.ローリングが原作・脚本を手掛けたファンタジー作品で、この2つのシリーズ映画は「ウィザーディング・ワールド」という世界観でつながっている。
『ハリー・ポッター』シリーズの後に公開された『ファンタスティック・ビースト』の主人公であるニュート・スキャマンダー(演:エディ・レッドメイン)は、もともと原作小説『ハリー・ポッターと賢者の石』で、ホグワーツ魔法魔術学校1年生の指定教科書『幻の動物とその生息地』の著者であることは、ファンの間では有名な話。
2つのシリーズ作は時代設定がまったく異なることから、『ハリポタ』の主人公ハリー・ポッター(演:ダニエル・ラドクリフ)と、『ファンタビ』の主人公ニュートが“同じスクリーン”に登場することはまずないと思われていたが、じつはすでにハリーはニュートと接触していたことが判明。しかも、『ハリー・ポッター』の時代にニュートが生きていた可能性も浮上している。
ニュートの存在が確認できるのは、映画『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(2004)。ハリーが忍びの地図を初めて使った時、地図にはなんとホグワーツをさまようニュートの名前が確認できるという。
Y'know what I just LOVE?! That in Harry Potter and the Prisoner of Azkaban, when Harry opens the Marauder's Map for the first time, you can actually see Newt Scamander's name on the map. So in 1993, when he was 96 years old he was working in Hogwarts!! pic.twitter.com/viQhibhfQp
— Nina (@villainimnot) January 11, 2019
同作の時代設定は1993年。ニュートの誕生年が1897年であることから、96歳のニュートがホグワーツを歩いていたということになる。ただ、忍びの地図はホグワーツにいるすべての人物をあらわし、そこに住みつく幽霊たちの名前も表示するため、ニュートが幽霊である可能性も否定できない。
ニュートは『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』の時代に生きているのか? 今後の人生が明らかになる『ファンタスティック・ビースト』シリーズは、現段階で『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(2016)、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』(2018)が公開されており、これを含めた5部作のシリーズ映画になると言われている。(フロントロウ編集部)